不正を許さない組織・人材づくり
不正を許さない
組織・人材づくり
〜ガバナンスの実践を考える〜
この1年間においても、不正は依然として発生しました。
我々は、CFE(公認不正検査士)として、また会計専門家、法律専門家等のプロフェッションとして、さらには企業内のビジネスパーソンや企業経営者として、多様化しながら発生を続ける不正リスクに如何に対処すべきでしょうか?
第15回ACFE JAPANカンファレンスでは、「不正を許さない組織・人材づくり」をテーマに掲げ、ガバナンスの実践について深く掘り下げます。
現代のビジネス環境は、急速な変化と複雑化が進んでおり、組織のガバナンスがますます重要となっています。不正行為の予防と対応を効果的に行うためには、組織全体で一丸となり、強固なガバナンス体制を築くことが求められます。
不正を許さない組織とはどのように構築するのか、
各界から集結したエキスパートによる講演やディスカッションを通じて、
不正リスクに対処するための有効な情報を共有します。
DAY1は会場参加・オンラインライブ・後日録画配信の3つの視聴方法を提供し、DAY2はオンデマンドでの録画視聴が可能です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
後援
八田進二 評議員会会長からの
メッセージ
話題の登壇者と
多彩なテーマ
基調講演に「総会屋と対峙し民営化企業を初めとして総会屋と絶縁する企業を体を張って守った」といわれる久保利英明弁護士を迎える。ガバナンスと内部統制をテーマに講演。
さらにDAY1.の特別講演は、著書「リーマンの牢獄」はAmazonノンフィクションランキングで発売前から1位になり注目を集めた齋藤栄功氏。
「リーマンの牢獄」371億円詐欺について語る。いわゆるFraudstarの登場である。
また、DAY1.の「CFEスペシャルゲスト対談」としてCFE有資格者の菊間千乃弁護士に、CFEから見た昨今の企業不祥事について話を聞く。
DAY2.は、社会心理学の専門家、岡本浩一・東洋英和女学院大学名誉教授の基調講演をはじめ、特別講演として日本郵政 早川真崇 専務執行役が登壇。
他にも「ハラスメント事案の調査事案」、「社外取締役、社外監査役がガバナンス強化、不正対策に貢献する役割とCFE資格」、「新技術(クラウド)等を使った情報漏洩・内部不正」、さらに「税務ガバナンス」と国際税務・移転価格税制/国税庁の調査動向といった実務的なセミナーをそろえ、ガバナンスについて多方面からアプローチする。
今回は、すべてのセミナーを視聴できるチケットをご用意!
今年もDAY2.のセミナーを2コース、設定しています。
昨年は、どちらかのコースをお選びいただく形でしたが、「すべてのセミナーを受講したい!」というお声に応え、今年は、「すべてのセミナーを受講できる」チケットをご用意しました。
なお、注目のDAY1.のセミナーは、すべてのチケットで、後日、録画配信で視聴できます!
今年もDAY2
プログラムが選択制です
少しでも異なるニーズにお応えすべく、今回もDAY2の一部プログラムを選択制としました。
チケットB、チケットDをお求めの方は【コース1】 【コース2】のいずれかをお選びください。
※選択対象としたプログラムは、カンファレンス視聴期間終了後に協会オンラインストアにて販売予定です。
すべての対象プログラムの後日販売をお約束するものではございません。
講師の意向や契約等の事情により販売できないプログラムが発生する可能性もあります。
最大CPE17単位を
取得可能
プログラムをすべてご視聴いただくとCFE(公認不正検査士)等の専門資格維持に必要なCPEを最大17単位取得できます。
このうち2単位は倫理に充当可能です。
※CFE(公認不正検査士)以外の資格においてCPEとして認定されるかるか否かは、各資格認定団体にご照会ください。
Speakers
登壇者のご紹介
久保利 英明 氏
日比谷パーク法律事務所
代表弁護士
金融庁参与(法令等遵守調査室顧問)、日本銀行コンプライアンス会議メンバー、日本ガバナンス研究学会 会長、一人一票実現国民会議 共同代表、第三者委員会報告書格付け委員会 委員長、日本大学改善改革会議 議長 等を務める。
第二東京弁護士会会長・日本弁護士連合会副会長、
大宮法科大学院大学教授、桐蔭法科大学院教授、
野村ホールディングス 社外取締役、農林中央金庫 経営管理委員、
株式会社日本取引所グループ 社外取締役
株式会社不二家「外部から不二家を変える」改革委員会 委員長代理
日本放送協会「職員の株取引問題に関する第三者委員会」委員長
株式会社ゼンショーホールディングス
「すき家」の労働環境改善に関る第三者委員会 委員長 等を務めた。
『経営の技法』(共著)中央経済社
『破天荒弁護士クボリ伝』(共著)日経BP社
『志は高く 目線は低く』 財界研究所
『日本改造計画―ガバナンスの視点から』 商事法務
『企業等不祥事における第三者委員会ガイドラインの解説』(共著) 商事法務等、著書全79冊
菊間 千乃 氏
松尾綜合法律事務所
代表パートナー
弁護士・公認不正検査士
1995年、早稲田大学法学部卒業。
1995年、株式会社フジテレビジョン入社(アナウンス室配属)
2007年、退社。
2005年、大宮法科大学院大学入学
2009年、修了。
2010年、司法試験合格、司法修習生採用(新64期)。
2011年、弁護士登録(第二東京弁護士会)。
2013年、米国(ダラス)The Center for American and International Law における夏期講座修了。
2019年、早稲田大学大学院法学研究科 先端法学専攻 知的財産法LL.M.。
2022年、CFE(公認不正検査士)認定。
第二東京弁護士会法曹養成・法科大学委員会副委員長、文部科学省中央教育審議会法科大学院特別委員会専門委員、国土交通省交通政策審議会委員。
公益財団法人日本バレーボール協会 評議員、一般財団法人全日本大学バレーボール連盟 評議員、一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構 理事などを務める。
株式会社ノエビアホールディングス 社外取締役、株式会社コーセー 社外取締役、株式会社J-WAVE 放送番組審議会委員、タキヒヨー株式会社 社外取締役(監査等委員)、アルコニックス株式会社 社外取締役、株式会社キッツ 社外取締役、株式会社マネーフォワード 社外取締役。
齋藤 栄功 氏
フロードスター
「リーマンの牢獄」著者
1962年、長野県生まれ。
1986年に中央大学法学部卒業後、山一證券入社。
自主廃業後は信用組合、外資系証券会社などを経て、医療経営コンサルタント会社・アスクレピオスを創業する。
丸紅の名を騙り、リーマン・ブラザーズ東京法人から総額371億円を詐取。
2008年、詐欺とインサイダー取引容疑で逮捕される。
懲役15年の実刑判決を受け、2009年9月に収監。
2022年6月に仮釈放された。
著書の「リーマンの牢獄」はAmazonノンフィクションランキングでは発売前から1位を獲得。
工藤 靖 氏
長島・大野・常松
法律事務所
パートナー弁護士
2004年 東京大学法学部卒業。
2013年The University of Chicago Law SchoolにてLL.M.を取得。
第一東京弁護士会所属。第一東京弁護士会民暴委員会副委員長。
2014年から2018年にかけて、金融庁検査局及び証券取引等監視委員会事務局へ出向し、金融機関のガバナンス・コンプライアンスの検査や上場企業による開示規制違反の調査、課徴金審判等、幅広く法執行に携わる。
復帰後は、業種を問わず、行政・刑事事件対応を含む危機管理・不祥事対応、コンプライアンス、金融・証券規制を含む各種レギュレーションに関するアドバイス、サイバーセキュリティ・データプライバシー、コーポレートガバナンスその他一般企業法務を幅広く取り扱う。
岡本 浩一 氏
東洋英和女学院大学 名誉教授
アメリカ・オレゴン州・Astoria High School卒業、洛星高等学校卒業を経て、東京大学文学部社会心理学専修課程を1980年卒業、同大学院修士課程1982年修了、博士課程を1985年に単位取得満期退学。
東京大学社会学博士(1990)
1989年より東洋英和女学院大学に奉職し、2024年名誉教授。専門はリスク心理学。
JCO事故に対する政府調査委員として、その事故の社会心理学的要因を指摘し、2001年より文部科学省直轄の「社会技術研究」を牽引した。
原子力安全委員会専門委員、原子力委員会専門委員、九州電力株式会社第三者委員会委員、日本相撲協会「ガバナンスの整備に関する独立委員会委員」などとして、わが国のコンプライアンスの評価と整備に関わって来た。
「組織の社会技術1〜5」(新曜社)などの著作で、属人的組織風土の問題点と測定手法を提起し、「企業ドック」を主宰。同企業ドックを受けている著名法人も多数。
茶道を修め、茶道書も多数。
「一億人の茶道教養講座」のほか、「茶道バイリンガル事典 The Bilingual Encyclopedia of Chanoyu, The Japanese Tea Ceremony」は米国のAmazonでも販売されている。
上野 俊介 氏
PwCリスクアドバイザリー
合同会社
フォレンジックサービス
ディレクター
国内電機機器メーカー、IT企業での経理部門、内部監査部門を経て2006年にPwC入社。
以降PwC Japan フォレンジック部門に所属し、自動車、素材、機械、製薬、食品、インフラ、金融など様々な業界に対して不正調査、係争支援といった危機対応やデジタルフォレンジック、コンプライアンス体制構築、ライセンスマネジメント、財務分析等の業務を提供した経験を有する。
近年増加する製造業での品質不正に関しては多数のプロジェクトにおいて調査範囲や調査手法の検討、実態調査の支援、およびプロジェクトマネジメントを担当した経験を有する。
野村 彩 氏
和田倉門法律事務所
弁護士・公認不正検査士
2007年から弁護士業務に従事し、企業法務・訴訟業務を中心的業務とする鳥飼総合事務所を経て、同事務所より独立した和田倉門法律事務所にて業務を行う。
株式会社GENDA(東グ)社外取締役、株式会社ACES 社外監査役、株式会社アンドパッド 社外監査役、日本郵政グループ 内部通報制度 不服審査委員会 委員(いずれも現任)
慶応義塾大学法学部卒業。
立教大学法務研究科卒業。
弁護士、公認不正検査士(CFE)。
柳 俊一郎 氏
フィリップモリス・
ジャパン・
コンプライアンス部
公認不正検査士
上智大学法学部国際関係法学科卒、エラスムス大学ロッテルダム経営大学院(MBA/MBI)修了。
日産自動車、ゴールドマンサックス、QVCジャパン等で、内部監査やコンプライアンスに従事後、2021年7月より現職。
辻󠄀 さちえ 氏
株式会社ビズサプリ
代表取締役
日本公認不正検査士協会理事
公認会計士・公認不正検査士
1996年、監査法人トーマツ 入所。
会計監査業務に従事後、2005年、内部統制関連のコンサルティング部門に転属。
J-SOX 導入、決算早期化、内部監査、不正会計関連のコンサルティング業務を実施。
2015年、株式会社エスプラス(現ビズサプリ)を設立。
内部統制、内部監査、コンプライアンス関連のコンサルティング業務、不正調査業務の他、官公庁、監査法人、各団体向けの企業不正関連のセミナー、企業向けのインハウスセミナーの講師を多数実施している。
その他東証プライム上場会社3社の社外役員を務める。
2016年6月より日本公認不正検査士協会 (ACFE JAPAN) 理事。
西原 則晶 氏
EY新日本有限責任
監査法人
アドバイザリーサービス本部
Forensics事業部
プリンシパル
フォレンジック
データアナリスト
国内大手ITベンダーにて大規模パッケージシステムの研究開発に従事。その後、ITベンチャーにてソフトウェア開発基盤の研究開発、品質管理に従事。
2006年に新日本有限責任監査法人入所。IT専門家として多様な業種のIT監査やCAAT、内部統制評価、アドバイザリー業務に従事。
IT資産管理、個人情報保護、システムプロジェクト管理等へのシステム監査やSSAE16/86号報告書(Type II)における各種サービスを提供。
2014年よりFIDS(現Japan Forensics )に加入し、主にFDA(フォレンジック・データ・アナリティクス)を活用した不正調査や会計監査及びモニタリング支援などのデータ分析サービスを提供、また上場企業において業務データ分析を活用したモニタリング支援業務を提供。
2020年より新設された西日本Forensicsグループにて西日本エリアにおけるForensicsサービスの提供を開始。
法人外においては、情報システムコントロール協会(ISACA)大阪支部における理事、常務理事を歴任。
資格等
公認情報システム監査人、システム監査技術者
早川 真崇 氏
日本郵政株式会社
専務執行役
(グループCCO・
チーフコンプライアンス
オフィサー)
弁護士・公認不正検査士
1999年3月東京大学法学部卒業。
2000年検事任官(東京地方検察庁)
千葉地方検察庁(特別刑事部)、ワシントン大学ロースクール客員研究員、東京地方検察庁(特別捜査部)、法務省刑事局付(総務課)、徳島地方検察庁(三席検事)等を経て、
2014年10月弁護士登録(第一東京弁護士会)
2015年5月渥美坂井法律事務所・外国法共同事業パートナー、2016年1月同事務所シニアパートナーとして、危機管理プラクティスグループを統括。
2022年4月日本郵政株式会社常務執行役(グループCCO・コンプライアンス責任者)・日本郵便株式会社常務執行役員
2023年6月日本郵政株式会社専務執行役(グループCCO)・日本郵便株式会社専務執行役員(現職)
弁護士・公認不正検査士。
阿部 哲治 氏
有限責任あずさ監査法人
アドバイザリー
統轄事業部
ディレクター
公認会計士
2002年朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)大阪事務所入所後、大手製造業、小売業、卸売業、金融機関、公益法人、IPO企業等の幅広い業種の財務諸表監査・内部統制監査の他、多数のアドバイザリー業務に従事。
現アドバイザリー統轄事業部異動後、下記GRC領域支援を中心に従事。
【主なGRC領域の業務経験】
(内部監査)
・品質評価(外部評価)支援
・内部監査のアウトソース・コソース、内部監査人材育成研修
・内部監査規程・マニュアル等のルール構築支援
・内部監査高度化支援(内部監査におけるデータ分析・活用、リスクベース監査への移行、グループモニタリングのための機能・組織設計(2線・1線改革含む)等)
(リスクマネジメント)
・グループリスクマネジメント高度化支援(個別リスク対応含む)等
(内部統制)
・JSOXにおける高度化・効率化支援
・JSOX適用対象外会社に対する内部統制構築・モニタリング支援
・不正インシデント後の再発防止策の検討・実装支援(ルール・業務・システム・リソース・風土全般)
・基幹システム新規導入・変更に伴う内部統制要件検討、データフロー可視化、ITAC高度化等
(ガバナンス)
・ガバナンス全般の簡易診断
・海外子会社の経営管理ガイドブック・グローバル規程策定
・財務経理ガバナンス・税務ガバナンス高度化、地域統括機能の再設計等
【業界経験】
製造業全般(自動車部品、電機・エレクトロニクスなど)、製薬・医療機器、化学、物流、建設、不動産、食品など
崔 宰銘 氏
有限責任あずさ監査法人
アドバイザリー
統轄事業部
シニアマネジャー
米国公認会計士
(カリフォルニア州)
2022年にあずさ監査法人に入所後、アドバイザリー統轄事業部において、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)領域のプロジェクトに主に従事。
グループ本社と海外のグループ会社を巻き込んだグローバルプロジェクトにおいて数多くの支援実績を有する。
近年では、グローバル企業のグループガバナンス強化、不正再発防止体制構築、内部統制構築、内部監査、業務改革関連プロジェクトに従事している。
【業務経験】
•不正再発防止に向けた組織体制再構築・業務改革支援
•地域統括会社における傘下グループ会社ガバナンス体制構築支援
•海外子会社内部監査支援
•リスクマネジメント体制構築支援
•決算期統一・決算早期化支援
•J-SOX対応支援
•原価計算改革支援
•経理業務改善支援ほか多数
【業界経験】
製造業(自動車部品、産業機器、医療機器など)、製薬、化学、商社、食品、物流、建設、不動産など
【その他】
日本語、英語、韓国語のトリリンガル
山岡 裕明 氏
八雲法律事務所弁護士
University of California, Berkeley, School of Information修了(Master of Information and Cybersecurity(修士))。
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)
タスクフォース構成員(2019~2020、2021~2022)
総務省・経産省・警察庁・ NISC「サイバー攻撃被害に係る情報の共有・公表ガイダンス検討会」検討委員(2022)
情報セキュリティ文化賞(2024)
企業のサイバーセキュリティ支援を専門とする。
主な著書として『実務解説 サイバーセキュリティ法』(中央経済社、2023年)
安河内 誠 氏
税理士
1995年より財務省で税制の企画立案に従事し、主に国際課税や個人の所得税の改正を20年にわたって担当。
2015年より国税庁税務大学校で仮想通貨税制の研究を、2017年より国税局で多国籍企業の国際取引の調査事務を行う。
2020年に退官した後、暗号資産の関連団体で事務を務めるとともに、2023年には個人の税理士事務所を開設し、国際税務を中心とした税務アドバイスのサービスを提供している。
岸本 真 氏
元東京国税局国際税務専門官
税理士
平成8年東京国税局入局。
調査第一部国際調査課、国際情報課、外国法人調査部門、事前確認審査課、国税庁国際業務課(カナダ長期出張者)など、約20年に渡って国際税務の企画・調査に携わる。
令和5年に7月に、調査第一部外国法人部門総括主査を最後に退官。
現在、岸本真税理士事務所にて国際税務に関するアドバイザリーサービスを中心に提供。
国際税理士連携に係る「令和スイミープロジェクト」主宰。
中島 祐輔 氏
デロイト トーマツ
ファイナンシャル
アドバイザリー合同会社
フォレンジック
& クライシス
マネジメントサービス
統括パートナー
会計不正、品質偽装、贈収賄など様々な不正・不祥事事案に調査委員や責任者として関与。
ステークホルダー対応等の危機管理や再発防止策導入など危機に直面した企業を信頼回復まで一貫して支援している。
不正調査や危機対応のみならず、会計監査、M&A、企業再生、組織再編など広範な領域でプロジェクトマネジメントの経験を有する。
大手監査法人で会計監査を経験後、2002年に当社に参画。
2018年より現職。
2024年よりファイナンシャルアドバイザリー領域のビジネスリスク副リーダーを兼務。
公認会計士。
一橋大学大学院経営学修士(MBA)。
古村 達也 氏
株式会社FRONTEO
リーガルテックAI事業本部
担当部長
2005年4月、エーザイ株式会社入社。
営業、マーケティング、管理部門などで責任者を経験。
エーザイ株式会社在籍時の2017年3月、九州大学大学院にて2年間のMBA過程を修了し学位取得。
2020年10月、サンバイオ株式会社入社。
世界初の再生医療等製品の営業責任者に着任。
組織を立ち上げ、営業管理、規制当局対応からコンプライアンス遵守、サプライチェーンなど、各体制構築に従事し円滑な発売に備えた。
2023年10月、株式会社FRONTEO入社。現職に至る。
北阪 彰生 氏
株式会社FRONTEO
広報・マーケティング
統括部 統括部長
2001年9月株式会社光通信入社後、株式会社ファーストチャージ、株式会社EPARKの取締役を歴任。
法人営業、代理店販路構築、営業企画など事業部長として、営業全般を管掌。
2012年11月GMOグループの100%子会社GMOコマース株式会社の営業管掌の取締役として立ち上げに参画。
2020年4月より、ソーシャルワイヤー株式会社に入社し、執行役員 法人営業部長として活躍。
2022年10月より株式会社FRONTEOに入社し、広報・マーケティング統括部 部長として活動全般を推進。
岡田 譲治 氏
日本公認不正検査士
協会理事長
日本航空株式会社
社外監査役
日本電気株式会社
社外取締役
1951年10月10日生まれ
1974年3月 横浜国立大学経済学部 卒業
1974年4月 三井物産株式会社 入社
2006年2月 同社 財務統括部長
2008年4月 同社 執行役員 経理部長
2011年6月 同社 代表取締役 常務執行役員CFO
2013年2月 金融庁企業会計審議会 委員
2013年7月 国際財務報告基準(IFRS)財団 評議員
2014年4月 三井物産株式会社 代表取締役 副社長執行役員CFO
2015年6月 同社 常勤監査役
2016年6月 日本証券業協会 自主規制会議 公益委員
2017年11月 公益社団法人 日本監査役協会会長
2018年4月 一般社団法人 日本公認不正検査士協会 評議員
2019年10月 太陽有限責任監査法人 経営評議会 委員(現任)
2020年4月 横浜国立大学 理事
2020年6月 日本航空株式会社 社外監査役(現任)
2020年10月 日本取引所自主規制法人 外部理事(現任)
2023年6月 一般社団法人 日本公認不正検査士協会 理事長(現任)
2023年6月 日本電気株式会社 社外取締役(監査委員長)(現任)
以上
八田 進二 氏
青山学院大学
名誉教授
大原大学院大学
会計研究科 教授
日本公認不正検
査士協会
評議員会 会長
青山学院大学 名誉教授
大原大学院大学 会計研究科 教授
一般社団法人日本公認不正検査士協会 評議員会
会長
博士 (プロフェッショナル会計学)(青山学院大学)
公認不正検査士
慶應義塾大学 経済学部 卒業、早稲田大学 大学院商学研究科 修士課程 修了、慶應義塾大学 商学研究科 博士課程 単位取得満期退学、博士(プロフェッショナル会計学)(青山学院大学)。金融庁 企業会計審議会 委員、内部統制部 会長、監査部 会長。金融庁 会計監査の在り方に関する懇談会 メンバー。文部科学省 学校法人のガバナンスに関する有識者会議 委員。第三者委員会報告書格付け委員会 委員。日本公認会計士協会 監査基準委員会有識者懇談会 委員、日本内部監査協会 名誉会員。また、複数の企業・団体等の社外監査役や監事を務めている。
著書
「財務会計の基本を学ぶ(第13版)」(共著, 2021, 同文舘出版)
『「第三者委員会」の欺瞞-報告書が示す不祥事の呆れた後始末-』(2020, 中央公論新社)
「鼎談 不正-最前線 これまでの不正、これからの不正-」(共著, 2019, 同文舘出版)
「会計。道草・寄り道・回り道」(2018, 泉文堂)
「COSO 全社的リスクマネジメント ―戦略およびパフォーマンスとの統合―」(監修, 2019, 同文舘出版)
他
Program
プログラム
講演の時間・タイトル・内容等は、予告なく変更する場合がございます。
講演の時間・タイトル・内容等は、
予告なく変更する場合がございます。
会場 + ライブ配信のプログラム
第1部 基調講演・特別セッション | |
---|---|
10:00-10:05 |
オープニング |
10:05-10:15 |
開会挨拶岡田 譲治 氏(ACFE JAPAN 理事長)/John D. Gill 氏(米国ACFE会長)メッセージ動画 |
10:20-11:20 |
基調講演「ガバナンスと内部統制の弱い組織は崩壊する」久保利英明 弁護士 |
11:20-11:30 |
休憩 10分 |
11:30-12:20 |
特別セッション「近時のインシデント事例を踏まえたサイバーセキュリティ・ガバナンスの実践-ランサムウェア攻撃、サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃や内部不正によるセキュリティリスクを中心に-」工藤 靖 弁護士 |
12:20-13:20 |
昼休憩 60分 |
第2部 特別講演・理事長対談・スペシャルゲスト対談 | |
---|---|
13:20-14:10 |
特別講演「『リーマンの牢獄』を振り返る」齋藤 栄功 氏 |
14:10-14:20 |
休憩 10分 |
14:20-15:30 |
理事長対談「企業不正の予防策:CFEからみるアスクレピオス事件」岡田譲治 氏×齋藤栄功 氏(司会・福岡広信 専務理事) |
15:30-15:50 |
コーヒーブレイク 20分 |
15:50-17:00 |
CFEスペシャルゲスト対談「女性弁護士・CFEから見た、昨今の企業不祥事を考える」八田 進二 氏×菊間 千乃 弁護士 |
17:00-17:05 |
クロージング |
コース1とコース2の
どちらかを選択ください。
コースを超えてランダムに
選択いただくことはできません。
※選択対象の6プログラムについては、
カンファレンス録画配信期間終了後に協会のオンラインストアにてそれぞれ販売を予定しています。
6プログラムすべての後日販売をお約束するものではございません。 講師の意向や契約等の事情により販売できないプログラムが発生する可能性もあります。
オンデマンド録画配信
コース1とコース2のどちらかを選択いただけます。
コース1:実務部門(内部監査室等) | |
---|---|
5分 |
オープニング |
50分 |
基調講演 「CFE、監査部門のための組織風土講義」 岡本 浩一 氏 |
50分 |
特別セッション 「品質不正が発覚した際の実態調査の手法と平時の備え」 上野 俊介 氏 |
50分 |
実務講演 「CFEのためのハラスメント調査対応の基礎」 野村 彩 弁護士 |
50分 |
特別セッション 「データ分析を使った不正リスクモニタリングの勘所とは」 西原 則晶 氏 |
50分 |
特別講演 「企業不祥事後のガバナンス・コンプライアンス態勢再構築の取り組み~利用者満足度向上を志向する内部通報制度・不服審査制度の取組みも含めて」 早川 真崇 氏 |
50分 |
特別セッション 「持続可能な再発防止体制構築に向けた取り組み」 阿部 哲治 氏 × 崔 宰銘 氏 |
50分 |
講演 「法律及び情報システムの観点から見る役職員による機密情報の持ち出し対策」 山岡 裕明 弁護士 |
50分 |
特別セッション 「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2024-2026にみる最新傾向」 中島 祐輔 氏 |
50分 |
特別セッション 「『フォレンジック調査』におけるログ解析から第三者委員会まで」 古村 達也 氏 × 北阪 彰生 氏 |
5分 |
クロージング |
コース2:経営・管理部門 | |
---|---|
5分 |
オープニング |
50分 |
基調講演 「CFE、監査部門のための組織風土講義」 岡本 浩一 氏 |
50分 |
特別セッション 「品質不正が発覚した際の実態調査の手法と平時の備え」 上野 俊介 氏 |
50分 |
講演 「社外役員の不正・不祥事リスクに対する役割 辻󠄀 さちえ 理事 × 柳 俊一郎 氏 |
50分 |
特別セッション 「データ分析を使った不正リスクモニタリングの勘所とは」 西原 則晶 氏 |
50分 |
特別講演 「企業不祥事後のガバナンス・コンプライアンス態勢再構築の取り組み~利用者満足度向上を志向する内部通報制度・不服審査制度の取組みも含めて」 早川 真崇 氏 |
50分 |
特別セッション 「持続可能な再発防止体制構築に向けた取り組み」 阿部 哲治 氏 × 崔 宰銘 氏 |
50分 |
実務講演 「税務に関するコーポレートガバナンス:国税庁の取組と国際税務の理解」 安河内 誠 氏 × 岸本 真 氏 |
50分 |
特別セッション 「企業の不正リスク調査白書 Japan Fraud Survey 2024-2026にみる最新傾向」 中島 祐輔 氏 |
50分 |
特別セッション 「『フォレンジック調査』におけるログ解析から第三者委員会まで」 古村 達也 氏 × 北阪 彰生 氏 |
5分 |
クロージング |
どなたでも無料でご覧いただけます。
バーチャル展示会 開催
バーチャル展示会開催
開催期間
2024年11月15日まで公開
出展企業
長島・大野・常松法律事務所、EY新日本有限責任監査法人、ディー・クエスト、PwCリスクアドバイザリー合同会社、KPMGジャパン、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社、FRONTEO
参加はこちらTICKET
チケット情報
大変好評につき、会場およびライブ配信チケットの販売を終了いたしました。
つきましては、本イベントの模様を、お好きな時間に何度でもご視聴いただける
DAY1の模様も後日視聴可能(10月25日以降予定)となり、
お好きな時間でご覧いただけます。
お仕事のご都合でライブ配信を視聴できなかった方など、
皆様のご利用を心よりお待ちしております。
お申込み期限は2024年11月15日(金)までとなっております。
【オンデマンド配信チケットのメリット】
・時間・場所を選ばない自由な視聴
・ライブ配信時の制限なし
・DAY1の模様も後日視聴可能
この機会にぜひ、オンデマンド配信チケットをご検討ください。
なお、視聴期限はDAY.1、DAY.2ともに2024年11月30日までとなります。
会員
37,400円(税込)
一般
43,450円(税込)
CPE単位
最大17単位取得可能
チケット内容
2024年10月9日
オンデマンド配信
2024年10月10日
オンデマンド配信
すべてのコース視聴可能
・DAY.1のオンデマンド配信は、10月25日ごろ配信開始予定
・DAY.2の コース1、コース2のすべてのプログラムが視聴できます。
・CPE 最大17単位
※DAY.1のプログラムは、10/9当日に視聴することはできません。後日の視聴となります。
※DAY.2のプログラムは、10月10日から配信開始
会員
34,100円(税込)
一般
38,500円(税込)
CPE単位
最大15単位取得可能
チケット内容
2024年10月9日
オンデマンド配信
2024年10月10日
オンデマンド配信
コース1orコース2 視聴可能
・DAY.1のオンデマンド配信は、10月25日ごろ配信開始予定
・DAY.2はコース1
または、コース2
をお選びください。
・CPE 最大15単位
※DAY.1のプログラムは、10/9当日に視聴することはできません。後日の視聴となります。
※DAY.2のプログラムは、10月10日から配信開始
VENUE
会場案内
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
sola city Hall
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ2F
JR総武線・中央線 御茶ノ水駅より聖橋口徒歩1分
東京メトロ 千代田線 新御茶ノ水駅 B2番出口より徒歩2分
東京メトロ 丸の内線 御茶ノ水駅 1番出口より徒歩4分
都営地下鉄 新宿線 小川町駅 B3番出口より徒歩6分