会報誌「FRAUD マガジン」

ACFE では、1987 年より会員向けに不正リスク対策の専門誌 “Fraud Magazine” を隔月でお届けしています。不正対策の専門家 (公認不正検査士) たちの研究や実務経験に裏打ちされた最新の不正対策情報や、不正対策の分野で活躍する様々な方々へのインタビューなど、興味深い内容が満載です。

ACFE JAPAN では、本部が発行した英語版と主要記事の日本語訳をお届けしておりましたが、2008 年 1 月に会員向け会報誌として日本初の不正対策専門誌「FRAUD マガジン」を創刊しました。“Fraud Magazine”[英語版] の邦訳記事だけでなく、日本における不正対策の情報や、日本で活躍する会員のご紹介、当協会の活動なども取り上げています。研修会や勉強会などでもご利用いただける充実した内容で会員の皆様にお届けしています。

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「事例から学ぶ「有効な不正対策」」をご覧ください。(公開されている記事は、下掲の目次にもリンクを設定しています。ぜひご覧ください。)

FRAUD マガジン 101号~最新号のご案内

最新号 FRAUD マガジン 101号(DECEMBER / JANUARY 2025)( 2024年12月 発行 )


  • 不正に関する冤罪

     不正を調査する者は真実を明らかにしようと努めるが、時には(無実の)人々が不正に関する冤罪を被ることがある。本記事において、本誌は、公認不正検査士(CFE)やその他の専門家の洞察を交えて、何故このようなことが起こるのか、どのような誤りを調査中に避けるべきかを検討する。

  • 「第35回グローバル・カンファレンス」レポート

     2024年6月、世界中から何千人もの不正検査士が、ネバダ州のラスベガスに集結した。彼らは「第35回ACFEグローバル・カンファレンス」に参加し、国際的な不正対策専門家たちから、不正と闘うための深い見識や実用的なツールを収集するという、大いなる収穫を得た。

  • 未来に備える~ACFE本部理事対談

     ラスベガスで2024年6月に開催された第35回ACFEグローバル・フロード・カンファレンスでは、新型コロナウイルスのパンデミック時のリスク管理、AI(人工知能)と人間の専門知識の非代替性、そして不正防止分野に新しい人材を引きつけることの重要性についてACFEの理事会メンバーと本誌の間で幅広い議論を行った。

  • 礼儀正しさよりも強気であれ

     CIA(米国中央情報局)の変装部門の元主任、ジョナ・メンデス(Jonna Mendez)氏が、スパイ(諜報員)たちによる正体を隠しながらの活動、女性として男性社会における出世、そして不正と闘う人々と覆面諜報員の重要な相違点について、本誌に語った。