鼎談 不正-最前線 これまでの不正、これからの不正
- 著者
- 八田 進二、堀江 正之、藤沼 亜起
- 発行
- 2019年2月14日 同文舘出版
- 判型
- A5判 並製 266頁
- 本体価格
- 1,900円(税込 2,090円)
- ISBN
- 978-4-495-20841-7 (9784495208417)
内容紹介
昨今のさまざまな不正を最近の社会現象として捉え、まさに「不正は起きるものである」といった視点に重きを置いて論じています。
わが国を代表する企業の不正事件が立て続けに発生している。なぜ企業不正はなくならないのか?内部統制・ERM・監査との関係を踏まえ、不正およびガバナンスの専門家が熱く語る。
「不正は起きるものである」という視点から、多様化する不正や不祥事のほとんどを射程に収めつつ、さまざまな観点からの話題や実例を盛り込むことで不正の本質に迫り、真因を究明することの重要性と、今後の不正防止に向けて役立つヒントを提示する。
もくじ
第1部 社会を賑す不正問題
第2部 内部統制・ERM・監査との関係
第3部 国際動向について
第4部 ITC (情報通信)・テクノロジーの進展と不正
第5部 不正に関する教育および人材育成
第6部 今後の展望と提言
著者
八田 進二(はった しんじ)日本公認不正検査士協会 評議員会 会長、大原大学院大学 会計研究科 教授、青山学院大学 名誉教授、博士 (プロフェッショナル会計学・青山学院大学)。
金融庁 企業会計審議会 委員、日本監査研究学会 会長、日本内部統制研究学会 会長 等を歴任。
堀江 正之(ほりえ まさゆき)
日本監査研究学会 会長、日本大学 商学部 教授、博士 (商学・日本大学)。
金融庁 企業会計審議会 臨時委員、金融庁 契約監視委員、経済産業省 情報セキュリティガバナンス研究会 委員、日本内部統制研究学会 常務理事 等を歴任。
藤沼 亜起(ふじぬま つぐおき)
日本公認不正検査士協会 理事長、公認会計士、公認不正検査士。
中央大学 大学院戦略経営研究科 (CBS) フェロー、国際会計士連盟 会長、日本公認会計士協会 会長、IFRS 財団 評議員会 副議長、日本監査研究学会 理事 等を歴任。
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