リンク先の指定の誤りを訂正いたしました。ご迷惑をお掛けいたしました。(2020/04/09)
CFE (公認不正検査士) には、CPE 報告年度ごとに CPE (継続的専門教育) 20 単位を取得して報告する義務があります。
しかしながら、新型コロナウイルス (COVID-19) 感染拡大により行動が制限されている状況において、どのようにして CPE を取得するかで苦慮されている方も多いかと思われます。
このページでは、公認不正検査士 (CFE) の皆様が、より各自に適した方法で CPE を取得できるように、CPE の取得方法についてご案内差し上げます。
ACFE JAPAN の会報誌「FRAUD マガジン」は、ACFE 本部が発行する会報誌 “Fraud Magazine” を邦訳したものです。
世界で発生している不正や詐欺の手口、不正の防止・抑止・検出・調査のための新たな知見や技術、自らの専門性を高めるための取り組みなど、不正検査に携わる方に役立つ記事が掲載されています。
その「FRAUD マガジン」を通じて行った学習を CPE として認定するのが「FRAUD マガジン CPE クイズ」(有料) です。
指定された組み合わせの「FRAUD マガジン」を 3 号分 (半年分) お読みになり、巻末の CPE クイズにご回答ください。
所定の条件を満たすと CPE 5単位 (研究分野:不正検査/取得方法:CPE クイズ) を取得できます。
オンラインでご受講いただける講習・自習教材です。
コースをご購入・ご受講いただき、コースごとに定められた条件を満たすと、CPE を取得できます。
ACFE JAPAN ウェブ ラーニングには、ACFE 本部教材を翻訳したコースや、ACFE JAPAN が独自に制作したコースを掲載しています。
また、ACFE JAPAN では、集合型研修 (セミナー等) を開催できない現状を鑑みて、集合型研修で実施した内容のウェブ ラーニング化を進めております。
公開の準備が整いましたら、本 Web サイトやメルマガ等でご案内差し上げます。
他、「倫理」単位を取得できるコースも多数取り揃えております。
ACFE JAPAN では、ACFE 本部会報誌 “Fraud Magazine” の記事など、ACFE 本部のコンテンツを翻訳していただけるボランティアを募集しています。
この作業に掛かった時間は、CPE (研究分野:不正検査/取得方法:執筆者単位) として認められます。
コンテンツには限りがあり、必ずしもご依頼を差し上げられるとはかぎりませんが、このような状況が長く続く可能性も考えられますので、もしご興味・ご関心がありましたらお申込みください。
CFE 資格維持のための CPE 20 単位のうち、最低 10 単位は「不正検査」関連、最低 2 単位は「倫理」関係でなくてはなりませんが、残り 8 単位は「その他の専門分野」としてより幅広い内容が認められています。
無料または比較的安価に受講できるオンライン講習として、次のようなサービスもありますので、ご利用になってはいかがでしょうか。(CPE 取得方法の一例としてご紹介するものであり、ACFE・ACFE JAPAN としてサービスの利用を推奨するものではございません。)
これらのサービスをご利用になる前に、次の各事項についてご確認ください。
それぞれの機関が提供しているサービスのうち、ACFE が定める「研究分野」と「取得方法」の両方に合致するものは、CPE 単位を算入できます。(他資格維持のために取得した CPE を共用できます。)
対象となる「研究分野」と「取得方法」については、次のページをご覧ください。
※「+」をクリックすると詳細が表示されます。
対象 | 義務研修、その他の研修、など |
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研究分野の備考 |
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単位算出の注意 | 日本公認会計士協会 (JICPA) と ACFE とでは、CPE の算出方法が異なりますのでご注意ください。(JICPA:小数点以下四捨五入 / ACFE:小数点以下切り捨て、など) |
対象 | 公認内部監査人 (CIA) 資格維持のための CPE |
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研究分野の備考 |
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単位算出の注意 | CIA 資格認定時に付与される CPE は使用できません。 |
対象 | 米国公認会計士 (US-CPA) 資格維持のための CPE |
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備考 | NASBA 認定サービスであれば「研究分野」「取得方法」「CPE 算出方法」が互換します。「研究分野」と「取得方法」が ACFE の要件を満たすかご確認ください。 |
末筆ながら、皆様が何事もなくこの状況を乗り越えられますことを、ACFE JAPAN 事務局一同、心より願っております。
どうかご自愛くださいませ。