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これ迄、不正調査の基本、不祥事防止への緊急対策/恒久対策、不正手口と兆候の早期発見等に関し、鋭意実践研究を行ってきましたが、今年は、リーディング カンパニーの企業不祥事からの教訓をベースに、「不正撲滅への挑戦」を取り上げます。
報道されている不祥事は、最近になって起きた問題ではなく、十数年来あるいはそれ以上続いてきた問題が明らかになったものが多く、この事象は、厳しい社会的監視の下で都合の悪い事実が隠しきれずオープンになっていくプロセスとみるべきです。この変化の動態的本質をきちんと見極め、経営倫理や企業統治がもはやハードウエアだけでは通用せず、これからはソフトウエアも含めた両面作戦が企業として喫緊の課題と考えます。
これらの分野における解決すべき“重要課題”を抽出すると共に、不正の早期発見/早期是正そして新しい企業文化への働きかけを学び、究極の「自浄機能強化」「企業風土醸成」に繋げていきたい。
とりわけ“深刻な事実”を直視できない企業とこれらの危機を乗り越える企業との違いは何か? これらを引き続き解明できれば幸いです。
帝京大学 大学院経済学研究科・経済学部経営学科 教授
博士 (経営学)、公認不正検査士 (CFE)、公認内部監査人 (CIA)
日時 | 2019 年 8 月 28 日(水) 13:30~17:00 |
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会場 | TKP新橋汐留ビジネスセンター ホール 401 〒105-0004 東京都港区 新橋4-24-8 2東洋海事ビル 4 階 |
受講料 | 各回ごとに 15,000 円 (税込)[当日会場にて現金でお支払い]
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CPE | 4 単位 (倫理) |
お申込み・お問い合わせは、一般社団法人経営倫理実践研究センター (BERC) にて承ります。