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不正検査に携わる際に欠かせないものは何でしょうか?
ヒアリング (聞き取り) やプロファイリング (犯人像分析) などの技法も重要です。しかしそれ以上に、まずは不正検査に携わる者としての資質・姿勢が求められます。
不正検査の担当者には、毅然とした態度や対応が求められる一方で、職務を遂行した結果、組織、部署、個人のその後に多大な影響を与える可能性もあり、慎重に行動しなくてはならない場面にも遭遇します。
本セミナーでは、米国の法執行機関で企業不正・組織内不正の捜査を担当する Fraud Investigator (不正捜査官) が受講する Criminal Investigator (犯罪捜査官) 向けの教育プログラムから不正調査に関連する事項を取り上げ、不正対策の担当者が備えるべき資質・姿勢について考察します。
公認不正検査士 (CFE) 資格は、当初、組織内不正 (企業内不正) を担当する捜査官向けに設けられました。原点に立ち返り、捜査官に求められる基準を学ぶことで、ご自身が不正検査に携わる際の有り様や心構えについて、その定義・構築の一助としていただきたいと考えています。
Criminal Investigator (犯罪捜査官) 向け教育プログラムから、次のような項目を取り上げて解説します。
など
株式会社ディークエスト ホールディングス 公認不正検査士
Certified Professional Criminal Investigator (CPCI)(McAfee Institute)
犯罪司法修士 (ボストン大学)
特集 実践的コンプライアンスの要所をおさえる 不正の心理「犯罪学理論にみる従業員不正の心理」(ビジネス法務 2018年5月号 Vol.18・No.5, 中央経済社)
会計不正防史学「エンロン事件 ─不正を行動科学でみる─」(ACCOUNTING 企業会計 2016年12月号 Vol.68・No.12, 中央経済社)
ACFE JAPAN 犯罪学コラムに寄稿連載中
日時 | 2019 年 1 月 22 日(火) 13:30~16:30 (受付開始 13:00) |
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会場 | 連合会館 4F 402 会議室 〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (倫理) |