このセミナーは終了しました
企業などの不祥事が発覚する度に、有識者や調査委員会からは内部統制の不備やコンプライアンス意識の欠如を指摘する声が上げられます。しかしながら、日々ノルマや人間関係に追われ、コンプライアンスは二の次としてしまいがちな現場の従業員に対して、どのようにしてコンプライアンス意識を浸透させるかで苦慮している方も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、コンプライアンス意識の「伝え方」に着目し、従業員の意識に浸透する教育・情報提供を実現すべく、昨今の不祥事を題材にして、不正発生の原因分析、統制状況の確認、再発防止策の立案と検証、不祥事対応などについて検討します。
取締役・監査役や、内部監査の担当者はもちろん、人事・総務などの管理部門の担当者や、現場の従業員を束ねる管理職にとっても、本セミナーの内容が、コンプライアンス意識浸透のためのツールとして役立てられ、また、ご自身の気付きを得られる機会となりましたら幸いです。
1. | 昨今の不祥事に関する報道 |
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2. | 不祥事発生の原因分析と内部統制 |
3. | 企業と労働者を巡るコンプライアンス (セクハラ、パワハラ、労務管理、等) |
4. | リスク マネジメントと不祥事対応 |
5. | おわりに |
みらい総合法律事務所 パートナー 弁護士
上場企業の社外監査役、債権回収会社の取締役、公的機関 (弁護士会、特別区、等) の委員等として、企業や団体のコンプライアンスや内部統制の確立に尽力する。大学や業界団体などでの講師も務め、その丁寧かつ明瞭な講義には定評がある。
上智大学 文学部史学科 (日本近現代史専攻) 卒業後、2007 年に弁護士登録 (旧第 60 期)、みらい総合法律事務所 入所。債権回収会社取締役弁護士連絡協議会 代表世話人 (2017-現任)、東京弁護士会 綱紀委員 (2015-現任)、アイ・アール債権回収株式会社 取締役 (2015-現任)、東京ボード工業株式会社 (東証二部) 社外監査役 (2013-現任)、放送大学 非常勤講師 (2014-2018/9)。
日時 | 2018 年 11 月 29 日(木) 13:30~16:30 備考:2018/6 開催分より、昼に実施するセミナーについて時間を変更しております。 |
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会場 | 連合会館 4F 401 会議室 〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (損失防止)) |