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「不正は隠されるため、不正事実の発見は極めて困難である」と言われています。それでは、不正事実の発見は不可能に近いのでしょうか?
確かに、これまでのコンプライアンス体制、内部監査、不祥事研究では、限界があると言われています。そこで、BERC 不正調査研究会ではこの「不正調査」に焦点を合わせたセミナーをシリーズで開催いたします。
「不正の早期発見・早期対応」を実現し、経営陣が期待する「企業の自浄機能の強化」へと繋げるためには、原点である「不正の手口とその兆候の関係性」を解明する必要があります。そしてその役目を担うのは、第三者委員会などの外部の者ではなく、社内にいる実務担当者です。
このシリーズでは、実務担当者に必要となる、高度な感受性と深い分析能力などの専門能力について、各回ごとに異なる分野から解説します。
第1回:不正手口と兆候の早期発見 | |
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1. | 企業内視点からの業種別不祥事と発見の難易度評価 |
2. | 不正手口と兆候の対応関係 |
3. | 不正手口とその兆候の早期発見法 |
4. | 最近の品質不正事件と発見の着眼点 |
5. | 品質データ改竄の見抜き方 (事例) |
株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス 内部監査室 部長
一般社団法人経営倫理実践研究センター 上席研究員
公認不正検査士 (CFE)
中央大学 法学部 卒業後、富士ゼロックス株式会社 入社。法務・コンプライアンス、経理、企画、資材などの部署を経て、生産企画部 部長、経営監査部 マネジャー (部長)。また、長野ゼロックス株式会社 監査役などを兼任。
2007 年 4 月より、株式会社ポーラ・オルビス ホールディングス 内部監査室 部長。
自社・グループ会社・海外子会社における監査業務、リスク マネジメント、内部統制業務、監査業務コンサルティングなど、実務専門家として監査・不正調査における多数の実績・経験を有し、また、これらに関連する講演・執筆も多数行う。
日時 | 2018 年 5 月 17 日(木) 13:30~17:00 |
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会場 | TKP新橋汐留ビジネスセンター ホール 401 〒105-0004 東京都港区 新橋4-24-8 |
受講料 | 各回ごとに 20,000 円 (税込)[当日会場にて現金でお支払い]
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CPE | 4 単位 (不正検査 (不正調査)) |