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従業員が行う不正に対しては、内部統制、コンプライアンス、リスク マネジメントなど多重に取り組みが行われている一方で、経営層が自ら行う不正や組織を上げて行われる不正に対しては、組織内に組み込まれた者の立場からは対応が難しいという現実があります。それを防ぐ立場にいるのが監査役であり、近年の会社法の改正や監査役監査基準の改訂は、その責任と期待を裏付けています。
本セミナーでは、公益社団法人日本監査役協会 常任理事で新任監査役情報交換会講師も務める講師が、不正防止という観点から監査役が果たすべき役割とその課題について解説します。監査役の方だけではなく、いわゆる経営者不正 (経営層が主導して行う不正) の防止に取り組まれている方にもおすすめします。
1. | 不正の発見・防止の仕組みはなぜ機能しないか。 |
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2. | 不正防止のために経営者を本気にさせるにはどうすればよいか。 |
3. | 講師が考えるこれからの監査役の姿 |
株式会社メディカルノート 常勤監査役
公益社団法人日本監査役協会 常任理事
1975 年 株式会社富士銀行 (現:株式会社みずほ銀行) 入行、市場部門、国際部門、法務部門などに勤務。
2004 年 日本信号株式会社 入社、2005 年 執行役員経営企画室長。
2008 年 日信電子サービス株式会社 常勤監査役、2017 年 任期満了退任。
2017 年 株式会社メディカルノート 常勤監査役 (現任)。
日時 | 2018 年 4 月 12 日(木) 14:00~17:00 |
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会場 | 富士ソフト アキバプラザ 7F EX ルーム 1 〒101-0022 東京都千代田区 神田練塀町 3 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (損失防止)) |