このセミナーは終了しました
2018 年 6 月から、企業犯罪などを対象とした、日本版司法取引とも呼ばれる新たな制度が施行されます。この制度に企業あるいは役員として的確に対応するためには、攻めと守りの両面を意識して、早い段階から従来の法務対応・不祥事対応とは異なる取組みを行う必要があります。
本セミナーでは、検事として豊富な経験を有し、現在は企業・組織の危機管理や不祥事調査などで活躍する弁護士が、当局の視点を交えながら、日本版司法取引制度が企業に及ぼす影響や、その対応に必要な取組みについて熱く解説します。
講師の熊田 弁護士は、木村 拓哉 氏主演のドラマ「HERO」において、リーガル アドバイザーを務め、旧来の検事ドラマとは異なる「生身の検事像」の描写に貢献しました。
1. | 刑事手続きの流れ |
---|---|
2. | 司法取引制度の概要 |
3. | 想定事例1(一企業内における不祥事例) |
4. | 想定事例2(複数の企業による不祥事例) |
5. | 対応上の留意点 |
のぞみ総合法律事務所 弁護士
桐蔭法科大学院 教授
京都大学 法学部 卒業後、平成 10 年に検事任官し、各地の検察庁をはじめ、最高検察庁 刑事部、東京地方検察庁 特別捜査部、法務省 刑事局、法務省 大臣官房秘書課など、法務・検察の枢要部署において勤務したほか、在韓国日本大使館で一等書記官として勤務。この間、企業犯罪、組織犯罪、贈収賄事件、凶悪重大事件、芸能人薬物事件など、社会の耳目を集める事件・事案を多数担当。
平成 26 年に弁護士登録し、それまでの経験・知見を活かして、企業・組織の危機管理や不祥事対応などに従事する一方、桐蔭法科大学院の教授を務める。その他、セミナー・社内研修の講師、ドラマのリーガル アドバイザー、ニュース番組への出演など、多方面で活躍中。
日時 | 2018 年 1 月 19 日(金) 14:00~17:00 |
---|---|
会場 | 富士ソフト アキバプラザ 7F EX ルーム 1 〒101-0022 東京都千代田区 神田練塀町 3 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (法律)) |