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近年、過重労働やハラスメントなど、労務管理にまつわる問題が頻発しています。これらは、コンプライアンス違反であるだけでなく、組織に大きなリスクを発生させます。
本講義では、働き方改革の動向、労働基準法改正の方向性などから入り、コンプライアンス体制強化のための労務管理を主題として、不正検査士マニュアル Section.4「不正の防止と抑止」の内容を織り交ぜながら、職場におけるコンプライアンス強化のための考え方・方法について解説していきます。
例えば、コンプライアンス研修への参画意識は、管理職・一般職を問わず総じて低調であり、基本的には「他人事」として受け取られているという実情があります。この参画意識をどのように高めていき、個人および組織の重要な課題であると捉えてもらえるようにするか。参加者の皆様が抱える問題を共有し、これまでの研修講師としての経験もふまえて、コンプライアンスの意識向上・体制強化のための取り組みについて検討していきます。
三留社会保険労務士事務所 代表 社会保険労務士、公認不正検査士、産業カウンセラー、キャリアカウンセラー、消費生活アドバイザー、第一種衛生管理者、メンタルヘルス・マネジメントⅡ種・Ⅲ種、1 級 FP 技能士
商社、および、人材開発会社 人材開発部を経て、労務コンサルタントとして独立。
2004 年に三留社会保険労務士事務所を開設し、代表を務める。
地方公共団体でのマニュアルや報告書の作成、受験対策通信講座テキストの執筆などの経験を有する。
日時 | 2017 年 7 月 4 日(火) 14:00~17:00 |
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会場 | 富士ソフト アキバプラザ 6F セミナールーム 6 東京都千代田区 神田練塀町 3 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (損失防止))(うち 1 単位を倫理に充当可) |