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専門家が実施する取調べでは、被疑者や被害者、目撃者、関係者などから情報を聴取し、被疑者(対象者)に不正の事実(真実)を認めさせる様々な方法が取られています。これらの方法については犯罪心理学の領域で、今まで数多くの研究が行われてきています。
本講義では、専門家はどのような方法を用いて、効率的で正確な取調(面接調査)を進めているかについて学び、犯罪心理学の領域で、聴取方法の研究の現状と実際の調査活動(面接調査の実施)における応用について取り上げます。
1. | 取調(面接調査)における基本的な会話技法、質問技法 |
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2. | 認知面接技法(不正検査士マニュアル 2015年 インターナショナルエディション 日本語版 page 3.313~3.316 の解説) |
3. | 誘導尋問と虚偽記憶による供述とその問題点 |
4. | 自白を引き出すための手法とその問題点など |
法政大学 文学部心理学科 教授 臨床心理士
1992年 学習院大学大学院 人文科学研究科 心理学専攻 修了
1992年~2001年 警視庁 科学捜査研究所 研究員
2001年4月~2005年3月 東京家政大学 文学部 助教授
2006年4月~ 法政大学 文学部心理学科 助教授
2008年4月~ 法政大学 文学部心理学科 教授
日時 | 2016年8月25日(木) 14:00~17:00 |
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会場 | 富士ソフト アキバプラザ 6F セミナールーム3 東京都千代田区神田練塀町3 |
受講料 | ACFE会員 10,800円、一般 16,200円 (ともに消費税込) |
CPE | 3 単位(不正調査) |