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組織の役職員の倫理観は不正リスクの低減に不可欠な要素であり、第三者委員会等による不正調査報告書においても、不正の発生原因や再発防止の要点として「倫理」という言葉が頻繁に登場します。当然のことながら、CFEがその職務を適切に果たすためにも高い倫理観が求められ、その重要性は、昨年発刊された「不正検査士マニュアル2015年インターナショナルエディション日本語版」においても以下のとおり強調されています。
『不正検査士として下す決定は、依頼人や企業だけでなく、調査の対象となる個人にとってもきわめて重大なものとなる。そのため不正検査士は、非常に高い倫理観を保持しなければならない。』
本セミナーでは、同マニュアルの「不正検査士の倫理」の章および「公認不正検査士協会 職業倫理規範」の解説を中心に、倫理について様々な角度から考察します。
1. | 倫理とは |
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2. | CFEに求められる倫理 |
3. | 倫理観向上のポイント |
1965年生まれ。公認不正検査士(CFE)。
元日本公認不正検査士協会専務理事。
現在、上場企業の社外監査役、コンプライアンス委員、研修講師等を務める。
『よくわかる金融機関の不祥事件対策』(共著)、『企業不正対策ハンドブック-防止と発見』(共訳)ほか。
日時 | 2016年3月18日(金)14:00~17:00 |
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会場 | 田中八重洲ビル2階会議室 東京都中央区八重洲1-5-15 |
受講料 | ACFE会員 10,800円、法人チケット2枚 一般16,200円 (消費税込) |
CPE | 3単位 |