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監査を行う「平時」の世界と不正等が発覚した「有事」の世界の隔たりは大きく、「監査」の感覚で「調査」を行い、調査が不十分となるケースや、「リスク」、「内部統制」等の言葉の意味が曖昧なまま、有事における実務が進んでいくケースが多く見受けられます。
不正調査においては、断続的に状況が変化し、都度の判断が求められます。
その前提として、内部「監査」と不正「調査」の違いを理解し、発想を切り替えることが実は重要です。
本セミナーでは、会計士/不正検査士の立場だからこそ分かる「監査」と「調査」の相違を整理し、CFE資格を取得して間もない監査役、内部監査人の方にとって必要な、「監査から調査へ」のマインドチェンジの必要性を事例を基にご理解いただくことを主眼としています。
デロイト トーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フォレンジックサービス
ヴァイスプレジデント
公認不正検査士、公認会計士、公認情報システム監査人
有限責任監査法人トーマツ東京事務所の監査部門及びエンタープライズリスクサービス部門にて10年以上にわたり、財務諸表監査、内部統制監査、内部統制報告制度(J-SOX)やIFRSの導入コンサルティング業務等に従事した後、現職。
第三者委員会や社内調査委員会等における不正調査業務、会計監査人に対する不正対応助言等の不正関連業務に従事する傍ら、社内外のセミナー/研修等も多数実施。
日本公認会計士協会近畿会 制度業務等中堅・若手会計士委員会及び経営委員会委員、関西公認会計士・公認不正検査士研究会代表(現任)。
日時 | 2015年6月10日(水) 14:00~17:00 |
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会場 | 田中八重洲ビル 2階 会議室 東京都中央区八重洲1-5-15 |
受講料 | ACFE会員 10,800円、法人チケット2枚、 一般16,200円 (消費税込) |
CPE | 3単位 |