このセミナーは終了しました
不正の端緒を掴んだ次のステップは、不正解明のための調査の遂行です。
公認不正検査士に求められる調査能力のさらなる向上のため、本セミナーでは、調査の開始・遂行・終結の各段階における実務的論点(例:調査担当部署・主体、ヒアリングや報告書作成に関する留意点等)について、弁護士としての調査経験に基づいて講師が解説します。
また近年は、日本企業ビジネスの国際化に伴い、不正調査においても国外での手続や影響を検討する必要もしばしば発生します。そのためこのセミナーでは、米国での捜査や民事訴訟での責任追及の可能性がある案件における注意点として、証拠の確保・保全や弁護士・依頼者秘匿特権等についても取り上げます。
1995年 司法試験合格
1996年 東京大学法学部卒業
1998年 弁護士登録(第二東京弁護士会)、のぞみ総合法律事務所所属(2004年からパートナー)
2000年-2002年 日本銀行信用機構室決済システム課出向(証券決済法制等を担当)
2008年-2009年 韓国ソウルの法律事務所「法務法人(有限)太平洋(BAE, KIM & LEE LLC)」、「法務法人廣場(LEE & KO)」にて執務
2009年-2010年 米国University of Southern California(LL.M.)留学
2010年-2011年 米国ロサンゼルスの法律事務所「Liner Grode Stein Yankelevitz Sunshine Regenstreif & Taylor LLP」にて執務
2011年-2013年 米国ニューヨークの法律事務所「Moses & Singer LLP」にて執務
2012年 米国ニューヨーク州弁護士登録
2013年11月 日本帰国・のぞみ総合法律事務所に復帰
日時 | 2015年2月25日(水) 14:00~17:00 |
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会場 | 田中八重洲ビル 2階 会議室 東京都中央区八重洲1-5-15 |
受講料 | ACFE会員 10,800円、法人チケット2枚、 一般16,200円 (消費税込) |
CPE | 3単位 |