このセミナーは終了しました
2013年7月6日(土) | |
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10:00~13:00 | 企業倫理~FCPA課徴金を免れた初めての企業の事例~ |
14:00~17:00 | 面接技法~不正調査において~ |
反贈収賄規制の基礎的理解をはじめ、これらを防止するためのコーポレートガバナンスについて講義します。
さらに、FCPAについては法人が課徴金から免れた最初の事例として、モルガンスタンレーの上海での賄賂事件を取り上げ、どのような企業努力とその証明を果たすことができれば、莫大な課徴金の支払いから免れうるかについて考察を行います。
面接調査には、あらゆるリスクが潜んでいます。それらの注意点についての理解とリスク回避のための基本的な面接技法につきACFE不正検査士マニュアルに基づいて講義いたします。
講師である法心理学の教授、高木光太郎氏は、足利事件の面接記録や公判記録を分析し被疑者の口調のちがいを見つけ出すことにより当時誤認逮捕されていたS氏が「犯人ではない可能性が高い」という鑑定結果を発表した心理学者グループの中心メンバーの一人です。
『証言の心理学~記憶を信じる、記憶を疑う』(中公新書)
『心理学者、裁判と出会う』(共著・北大路書房)
『ディスコミュニケーションの心理学~ズレを生きる私たち』(共編・東京大学出版会)など
日時 | 2013年7月6日(土)10:00~17:00 |
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会場 | 大阪市北区西天満4-13-8 尼信ビル10階会議室 |
受講料 |
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CPE | 各3単位(終日受講された方は6単位になります) |