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不正リスクの管理は、全社的なリスク管理(ERM)の一環として行われますが、「行為者が意図に実行し隠蔽を図る」という不正リスクの特異性を踏まえ、専門的な見地からの評価と対応が求められます。
2008年、ACFE、IIA(内部監査人協会)、AICPA(アメリカ公認会計士協会)が支援するプロジェクト・チームが以下の5原則から成る「企業不正リスク管理のための実務ガイド(Managing the Business Risk of Fraud: A Practical Guide)」を公表し、同ガイドで示されたフレームワークは、監査や不正対策の実務において国際的に活用されています。本セミナーでは、5原則の要点をもとに、不正リスク管理の基本的な考え方についてわかりやすく解説します。
最近CFE資格を取得され、実務へのご活用をお考えの方、企業の内部監査、コンプライアンス、リスク管理部門などで不正リスク管理体制強化をご検討されている方などに適した内容です。
※「企業不正防止対策ガイド 新訂版」(日本公認会計士協会出版局)を教材に使用します。お申込みの際に、教材の有無をお知らせください。ご必要な方には、当日、代金2,000円(消費税込)と引き換えに会場で販売いたします。
日時 | 2013年5月28日(火)10:00~17:00 (1時間の昼休みを含みます。) |
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会場 | 田中八重洲ビル2階会議室 東京都中央区八重洲1-5-15 |
受講料 | ACFE会員18,000円、法人チケット4枚、一般25,000円(消費税込) |
CPE | 6単位 |