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内部統制評価制度が始まって4年が経過し、不適切な会計処理は未だ数多く発生しており、従来にも増して内部監査の重要性と期待が高まっています。今こそ、少ない監査リソースと内部統制評価業務優先で本来の内部監査が出来ていない現状を打破する為に、データ監査を検討する時期に来ています。
このセミナーではデータ監査の実体験を踏まえ、データ監査の必要性やデータ監査ツールを使用したリスクアプローチ監査等について解説します。
不適切な会計処理事例においては、前倒し売上や架空売上の事例を取り上げ、データ監査ツールを使用した分析の仕方などについて解説します。
1. | 内部統制評価制度の現実 |
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2. | 内部監査に求められる役割 |
3. | データ監査の必要性とポイント |
4. | 不適切な会計処理事例の考察と分析
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5. | データ監査ツール選びのポイント |
沖電気入社後、経営企画、システム技術開発の導入・展開の責任者として、マーケッティングから販売、サポート、教育の一貫した体制構築に関わる。その後、ISO管理責任者として、品質・環境・セキュリティのグループ会社一体となった統合マネジメントシステム構築を手掛ける。新会社法施行に伴い内部統制システム構築プロジェクトに携わり、グループ会社の内部監査室長に就任。ISO管理責任者やシステム技術の経験を活かして、データ監査ツール(ACL)を使った新しい内部監査を実践し、実績をあげる。
現在は、監査法人系コンサル会社でデータ監査ツールを使ったデューデリ監査や内部統制評価支援の経験を活かし、「外部監査と内部監査の連係」支援やデータ監査ツールを使った財務データ分析で効果を上げている。
日時 | 2012年12月7日(金)14:00~17:00 |
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会場 | LEN貸会議室 御茶ノ水ニコライ堂 |
受講料 | ACFE 会員10,000円、法人チケット2枚、一般15,000円(消費税込) |
CPE | 3単位 |