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ACFEが体系化した不正樹形図の大分類及び中分類について具体的な事例を元に不正の手口や発生原因を考察します。「不正な財務報告」では、架空売上、不適切な資産評価、負債・費用の隠ぺい、計上時期の操作、不適正な情報開示について事例と共に説明をします。
「資産横領」では、スキミング、ラーセニー、不正支出について、「汚職」ではキックバックについて事例と共に説明をします。
オリンパスや大王製紙などの事例も取り上げ、どの不正スキームに該当するのかやどうすれば防止できたのかなどについても考察します。
本コースは基礎コースです。主に公認不正検査士(CFE)資格を取得されて間もない方、これから資格を取得される方、この科目全体をコンパクトに復習したい方にお勧めのコースです。
1. | ケーススタディ:不正スキームの分類 |
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1-1 |
事例 (財務諸表に関する不正) |
1-2 |
事例 (資産横領) |
1-3 |
事例 (キックバック) |
2. | 不正の兆候と発見 |
1999年 大手監査法人入所。金融部門に所属し、大手証券会社、外資系金融機関をはじめ金融機関の監査を中心に監査経験を積む。
2004年 金融庁・証券取引等監視委員会に出向。 証券取引特別調査官として、上場企業の粉飾決算事件など、証券取引法違反の事件の犯則調査にあたる。2006年独立し、エフ・アイ・藤本公認会計士事務所設立。
日時 | 2012年3月6日(火)14:00~17:00 |
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会場 | 八重洲貸会議室(田中八重洲ビル) 会議室2A |
受講料 | ACFE会員10,000円、法人チケット2枚、一般15,000円(消費税込) |
CPE | CFE継続的専門教育ポイント 3単位 |