CFE 資格試験
2024年 後期 第41回 CFE資格試験 実施要項
もくじ
試験日時について:第41回 CFE 資格試験
日付 | 試験時間 | 科目 |
---|---|---|
2024年12月7日(土) | 10:00~10:30 に各自開始 | 財務取引と不正スキーム |
14:00~14:30 に各自開始 | 法律 | |
2024年12月8日(日) | 10:00~10:30 に各自開始 | 不正調査 |
14:00~14:30 に各自開始 | 不正の防止と抑止 |
- 日時はいずれも本案内掲載時点の予定です。本番の試験を実施するまでに変更する可能性があります。
- 会場で試験を行う場合に認められていた遅刻時間を含めています。
試験の諸注意
- Web 画面上で 1問 ずつご解答いただきます。問題ごとに最大 75秒、科目( 125問 )ごとに 最大180分 の制限時間があります。( 問題ごとの制限時間は、ACFE本部 が実施する試験と同条件です。また、試験は通常 60~120分 で終了します。 )
- 試験開始前に諸注意をご確認いただきます。時間には余裕をもってご準備ください。
- お申込みの科目にかかわらず科目ごとにご受験いただけます。もし全科目の受験は難しいとしても、1科目でも受験して合格しておくと、次回以降がラクになります。( 全科目を欠席したとしても、科目合格の有効期限が延長されることはありません。たとえば初回受験の方が全科目に欠席した場合、次回の試験から 3回 ではなく、次回と次々回の 2回 で全科目に合格しなくてはなりません。 )
2. 出題範囲・出題形式・合否判定
出題範囲について
- 主に「不正検査士マニュアル 2015年 インターナショナル エディション 日本語版」の内容から出題されます。
- 問題の一部は「職業上の不正と濫用に関する国民への報告書( Report to the Nations )」から出題されます。( 概要や傾向が出題されます。試験対策には 2022年度版 をご覧ください。ただし、2020年度版 や 2018年度版 でも大きな違いはありません。)
科目 | 概要 |
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財務取引と不正スキーム | 会計、財務分析の基本、監査基準の概要、各種不正スキームに関する知識、など |
法律 | 法制度の概要、不正に関する法律、調査における個人の権利、訴訟手続き、雇用・IT 関連法、など |
不正調査 | 書類証拠の取り扱い、面接調査、情報源の活用、不正取引の追跡調査、調査報告書作成、など |
不正の防止と抑止 | 人間行動の理解、犯罪原因論、ホワイトカラー犯罪、職業上の不正、不正防止プログラム、不正検査士の倫理、など |
出題形式・合否判定について
- いずれの科目も、多岐選択式( 4択 または 2択 )で 125問 出題されます。
- 科目ごとに、正答率が 75% 以上( 125問 の出題に対して 94問以上 が正解 )の場合に合格とします。
- 試験結果は、ご登録メールアドレス宛に電子メールにて通知します。(試験日から1か月程度)
初回の試験 (実施年月) |
科目合格が有効な期間 | |||||
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2023年 前期 (2023年6月) |
2023年 後期 (2023年12月) |
2024年 前期 (2024年6月) |
[ 次の試験 ] 2024年 後期 (2024年12月予定) |
2025年 前期 (2025年6月予定) |
2025年 後期 (2025年12月予定) |
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2024年 後期 (2024年12月) |
初回 | 2回目 | 3回目 | |||
2024年 前期 (2024年6月) |
初回 | 2回目 | 3回目 | 失効 (初回扱い) |
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2023年 後期 (2023年12月) |
初回 | 2回目 | 3回目 | 失効 (初回扱い) |
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2023年 前期 (2023年6月) |
初回 | 2回目 | 3回目 | 失効 (初回扱い) |
注意:途中の回を受験しなかった( できなかった )としても、その分が延長されることはありません。
注意:初回の受験が( 欠席不合格を含めて )4科目 すべて不合格の場合でも、科目合格実績が引き継がれるのは、その回を含めて連続する 3回 です。( 残りの 2回 で全科目に合格しないと全ての合格実績が失効します。)
- 「入会教材セット」「法人会員向け教材セット」をご購入の方は、ご購入後、最初に迎える受験申請期間の対象( 受験申請受付期間中の場合はその対象 )となる資格試験にご受験いただきます。
なお、受験には申請が必要です。お忘れにならないようご注意ください。 また、申請時に一度だけ繰り延べすることができます。詳細は「5. 試験の繰り延べ」をご覧ください。
CFE 資格試験の受験には、CFE 資格試験受験要件を満たす必要があります。最初に「CFE 資格取得 (資格認定) までの流れ」「CFE 資格要件」をご確認ください。
受験申請受付期間内に、次の手続きをお済ませください。( すべての方が次の手続きを行う必要があります。受験申請受付期間は、本頁冒頭の早見表等をご覧ください。)
- ACFE JAPAN に入会する( まだ ACFE JAPAN 会員でない方のみ )
- 受験申請を行う
- 受験費用を支払う
- 申請書類を送付する
1.ACFE JAPAN に入会する( まだ ACFE JAPAN 会員でない方のみ )
CFE 資格試験を受験するには、受験申請時点と試験実施日時点で、ACFE JAPAN の個人会員または法人会員所属員である必要があります。
個人の方で、まだ ACFE JAPAN に入会していない方は、入会のお手続きをお願いいたします。
( 詳細は「CFE 資格取得 (資格認定) までの流れ」をご覧ください。)
- 入会申し込み時に入会金、年会費のご請求書を発行いたします
- 請求書確認後、入会金、年会費を指定の口座宛てにお振込みください
3. 受験費用を支払う
「入会教材セット」「法人会員向け教材セット」をご購入いただいた方で、これが初回の受験となる場合は、セットに受験費用が含まれていますので、追加のお支払いはございません。次の手順にお進みください。( ただし、初回受験の対象となる試験について、申請を忘れて受験しなかった場合や、欠席した場合は、その次の回以降は科目受験料のお支払いが必要です。)それ以外の方は、以下記載の受験料をご確認ください。
入会のみされた方で、初回の受験となる方
受験料 27,500円(消費税10%込)
内訳: 25,000円(税別)= 受験登録料 5,000円(税別) + 科目受験料 5,000円(税別)× 4科目
法人会員ご所属員の方で、初回の受験となる方
受験料 22,000円(消費税10%込)
内訳: 20,000円(税別)= 受験登録料 免除 + 科目受験料 5,000円(税別)× 4科目
法人会員特典として、受験登録料は免除されます。
- 「法人会員向け教材セット」をご購入の方は、初回受験料が含まれていますので、受験料のお支払いは必要ありません。申し込み時に設定したログインIDとパスワードにて ACFE JAPAN マイページ からCFE資格試験受験申請を行ってください。
- 「法人会員向け教材セット」を購入しないで CFE資格試験のみ受験 される方は、受験申請にあたり 事前にユーザー登録 が必要となります。ユーザー登録をされないとACFE JAPAN マイページから受験申請が出来ませんので、必ずユーザー登録をお願いいたします。
- 下の「法人会員所属員 ユーザー登録」のボタンより、登録画面へ移動します。
- ご自身でログインID、パスワードを設定いただきますのでお忘れにならないようご注意願います。
- ユーザー登録が完了すると「ACFE JAPAN:ご利用登録ありがとうございます」メールが通知されます。
- 申し込み時に設定したログインIDとパスワードにて ACFE JAPAN マイページ からCFE資格試験受験申請を行ってください。
※「法人会員向け教材セット」をご購入の方は、事前ユーザー登録は、必要ございません。
2回目以降の受験の方
受験科目ごとに 5,500円(消費税10%込)
受験する科目の数に応じてお支払いください。
資格試験受験料(受験登録料、4科目受験料)のお振込みは、CFE試験受験申請登録した後、請求書がご登録メールアドレス宛に送付されます(ダウンロード形式)。請求書を確認した上、受験料を指定口座にお振込みください。
お振込み先
次の《 お振込先銀行口座 》にお振込みください。
銀行 / 口座 | 三菱UFJ銀行 新宿新都心支店 普通口座 1221195 |
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口座名義 | 一般社団法人 日本公認不正検査士協会 |
口座名義カナ | イツパンシヤダンホウジン ニホンコウニンフセイケンサシキヨウカイ |
- お振込み時のお願い:ご依頼人 (お振込みの方の名義) には、恐れ入りますが、お名前に続けて「シケン」とご入力ください。 ( 例:お名前が「フセイ タイサク」の場合は「フセイ タイサク シケン」)
- 備考:法人名義の口座からのお振込みなどで名義を変更できない場合は、予め「お振込みの日時 (予定)」「お振込元の名義」「お支払いの対象( どなたの分なのかを明記 )( 例:富施井 泰作 資格試験受験料 )」をメール( info(アットマーク)acfe.jp )にてお知らせください。
- 試験実施日( 役務提供完了時 )の税率が適用されます。
- お振込みにかかる手数料などはご負担願います。
- 領収書は、ご入金確認後にメールによるダウンロード形式にて発行されます。お勤め先への立替払い請求などで必要となりました際に、ご利用ください。ダウンロードまたはプリントにて大切に保管ください。
4. 申請書類を送付する
受験料お振込み完了後、次の A・B・C の書類を同封し、簡易書留にて ACFE JAPAN 事務局までご送付ください。封筒の表に受付番号を記載してください。
A:受付番号をお知らせしたメール(書面)を印刷したもの
B:証明写真 1枚
縦4cm × 横3cm サイズで、6か月以内に撮影した証明写真を添付してください。
裏面には、氏名と生年月日をご記入ください。
証明写真は、科目受験の際も添付してください。( 添付されていない場合は申請を受理しません。)
C:受験資格を証明する書類
CFE 資格試験の受験資格( 資格点数 40点以上 )を証明する書類を添付してください。次のような書類をご利用いただけます。
- 卒業証明書 [英文の原本に限る]
注意:卒業証書、ならびに、そのコピーは、卒業証明書としては認められません。
和文の卒業証明書を添付した場合、CFE 資格試験は受験できますが、CFE 資格
認定時に英文の卒業証明書が必要となります。二度手間にならないよう英文の
ご準備をお願いします。 - 不正対策関連資格の証明書( コピー可、免許状などについてはコピーのみ )
資格点数 40 点を満たすことを確認できれば、すべての証明書類を添付する必要はありません。たとえば、4 年制の大学を卒業した方は、卒業証明書の添付のみで受験申請できます。
証明書類は、過去の受験申請時に提出している場合は、改めて提出していただく必要はございません。
マイページにご登録の職務経歴は、申請の度に最新の内容に更新してください。
申請書類送付先
これらの書類をひとまとめにして、簡易書留にて次の宛先までご郵送ください。
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階
ACFE JAPAN CFE 試験係
申請の諸注意
- 受験資格証明書類の取り寄せには時間がかかる場合がございます。お早めにご準備ください。
- 必ず簡易書留にてご郵送ください。普通郵便でお送りになり、郵便事故などで不達となった場合、弊協会が特別の取り計らいをすることはありません。( 近年は、郵便や宅配のトラブルが増えていると聞きます。くれぐれもご注意ください。 )
- 申請書類が到着したかどうかは「 郵便追跡サービス 」などでご確認ください。ACFE JAPAN 事務局では、郵便物を受領したかどうかの個々の問い合わせには一切回答いたしません。
- 普通郵便でお送りになった場合でも、事務局に到着したら受け取ります。ただし、到着確認等のお問い合わせには一切回答いたしません。申請書受理の通知をお待ちください。
- 明らかな料金不足( 切手不貼付など )がある場合は受取を拒否します。その際、差出人の記載がない送付物については郵便局で廃棄されますので、ご注意ください。( 返送や廃棄により生じるいかなる不利益についても、弊協会では特別の取扱や配慮を行うことはありません。)
- 申請書類を受理しましたら、メールにてご連絡を差し上げます。通常、事務局到着後、数営業日以内にご連絡を差し上げますが、受付期間の終了間近には、申請が集中し、より時間がかかることがあります。
6. 試験の欠席
- 繰り延べにおいて、受付期間外に受験回を変更することはできません。試験を受けられない等のご連絡は必要ありません。欠席した科目については「欠席不合格」となります。
- 試験は科目ごとにご受験いただけますので、もしご都合が付くようでしたら、1 科目でもご受験になることをおすすめいたします。
7. よく寄せられるお問い合わせ (FAQ)
「よく寄せられるお問い合わせ」にまとめて掲載しています。ご覧ください。
クイック リンク
- CFE 資格試験に合格するにはどのくらいの学習が必要ですか?
- CFE 資格試験の受験に必要な手続きについて教えてください。
- CFE 資格試験を英語で受験できますか?
- 資格証明書類 (卒業証明書など) と現在の姓が異なる場合はどうすればよいでしょうか?
- 資格証明書類 (卒業証明書など) の入手が間に合わないのですが、受験申請できますか?
- 大学院を卒業しています。大学院の学位授与証明書とは別に大学の卒業証明書も必要でしょうか?
- 外国の大学・大学院を卒業しています。卒業を証明する書類には何が使用できますか?
- 大学を卒業していますが、職務経歴だけでも受験申請できますか?
- 試験対策用の教材・講座 (セミナーなど) はありませんか?