新CFE資格試験

試験方式(IBT概要)

ご自宅・ご勤務先などでご利用のPC端末、または、お手持ちのスマートフォン・タブレットなどでご受験いただけます。
インターネット回線が必要です。(インターネット接続にかかる費用等はご負担願います)
高速回線である必要はありませんが、低速の回線・不安定な回線では、不具合が発生する可能性があります。(本番試験前にデモ試験を実施しますので、動作確認をお願いいたします)

試験日時

2025年6月14日(土)、15日(日) 2日間

試験時間 科目
第1日目 10:00~10:30 に各自開始 財務取引と不正スキーム
14:00~14:30 に各自開始 法律
第2日目 10:00~10:30 に各自開始 不正調査
14:00~14:30 に各自開始 不正の防止と抑止

試験形式
IBT(Internet Based Testing)方式

受験者ご自身のパソコンを用いてインターネット環境を利用し、受験いただく試験方式

受験場所

ご自宅、会社などおひとりになれるスペース

試験料が変わります

  • 1科目につき
    7,700円(税込)税抜価格: 7,000円
  • 4科目受験
    30,800円(税込)税抜価格: 28,000円

受験資格・受験までの手続き

CFE資格試験の受験には、CFE資格試験受験要件を満たす必要があります。最初に CFE資格取得(資格認定)までの流れ、 CFE資格要件をご覧ください。

1. ACFE JAPAN に入会する

ご入会は事務局が入会年会費を確認した翌営業日に完了し、会員番号を発行します。
ご入会と受験申請を同時にはおこなえませんのでご注意ください。

※法人会員所属員の方を除く

2. 受験申請をおこなう

マイページからオンライン受験申請をおこなう
受験資格を証明する書類を提出

3. 受験費用を支払う

お振込みのみ
受験申請の後、請求書をご登録メールアドレス宛にお送りします。

1科目につき7,700円(税込)
初めて受験される方(初回受験者)は、4科目すべての受験が必須です。

出題範囲・合否判定

出題範囲

科目 概要
財務取引と不正スキーム 会計、財務分析の基本、監査基準の概要、各種不正スキームに関する知識、など
法律 法制度の概要、不正に関する法律、調査における個人の権利、訴訟手続き、雇用・IT 関連法、など
不正調査 書類証拠の取り扱い、面接調査、情報源の活用、不正取引の追跡調査、調査報告書作成、など
不正の防止と抑止 人間行動の理解、犯罪原因論、ホワイトカラー犯罪、職業上の不正、不正防止プログラム、不正検査士の倫理、など

主に「不正検査士マニュアル 2015年インターナショナル エディション 日本語版」の内容から出題されます。
問題の一部は「職業上の不正と濫用に関する国民への報告書(Report to the Nations )」から出題されます。「職業上の不正と濫用に関する国民への報告書(Report to the Nations)」は、 資料ダウンロードライブラリからダウンロードできます。( 概要や傾向が出題されます。試験対策には2024年度版をご覧ください。ただし、2022度版でも大きな違いはありません。)
いずれの科目も、多岐選択式(4択または2択)で125問出題されます。

合否判定

科目ごとに、正答率が75%以上(125問の出題に対して94問以上が正解)の場合に合格とします。
4科目すべての合格をもってCFE資格試験の合格となります。
試験結果は、ご登録メールアドレス宛に電子メールにて通知します。(試験日から1か月程度後)

受験当日までのスケジュール

会員登録

  • 入会のみの方
  • 入会教材セット購入の方
  • 法人会員向け教材セット購入の方
  • 法人会員所属員ユーザー登録(教材セットを購入せず受験のみされる方)

受験申請
受付期間
(約1ヶ月)

  • マイページから受験申請
  • 受験料の納入
  • 受験申請提出書類を郵送

受験申請受付期間内に 受験料の納入、受験申請書類が間に合わない場合は、
キャンセル扱いとなりますのでご注意ください。

受験日
約1か月前

  • 受験申請受理メール受信
  • 受験票・受験マニュアルガイド案内メール受信
  • デモ試験でIBT受験の環境を確認

受験当日

会員登録の種類

受験申請の前には下記いずれかのお手続きが必要です。

お手続き完了後、受験申請へお進みいただけます。

第42回 CFE資格試験

実施日 2025年6月14日(土)、15日(日)
受験申請・受験料のお振込み 受験申請書類郵送:2025年3月4日(火)~4月8日(火)必着

この期間内に、マイページからの受験申請・受験料の振込・書類の郵送が完了しなければなりません。

受験申請
受理
受験申請の弊会受領と受験料のご入金確認の翌日

受験受理メールをお送りします。

受験票
メール
2025年5月20日(火)予定

合わせて受験操作マニュアルとデモ環境をお送りします。

試験結果
案内メール
2025年7月中旬 予定

受験お申込みの際の注意点

初めて受験される方は4科目受験が必須

CFE資格試験を初めて受験する方は、4科目すべての受験が必須です。もし、受験できない科目が生じたとしても、1科目でも受験して合格しておくと、次回以降がラクになります。

初回を含めて連続する3回で

初回を含めて連続する3回までは、科目合格の実績が引き継がれます。3回で全科目に合格できなかった場合は、その次の回(最初の回から数えて4回目になる回)は初回と同じ扱いとなります。不合格の科目がある場合は、次回の試験を必ず受験してください。

途中の回を受験しなかった( できなかった )としても、その分が延長されることはありません。

初回の受験が(欠席不合格を含めて)4科目すべて不合格の場合でも、科目合格実績が引き継がれるのは、その回を含めて連続する3回です。(残りの2回で全科目に合格しないと全ての合格実績が失効します。)

受験料について

一度納入された受験料は原則として返還できません。
以下の場合に限り、所定の手続きにより返金いたします。(払込時の振込手数料は返金の対象とはなりません。)

  • 協会の責により試験が実施されなかった場合
  • 受験料を二重に振込または過払いした場合(過払い分を返金)
  • 受験料振込期限を過ぎて振込んだ場合

※返金額から振込手数料を差し引いて返金します。

提出書類について

CFE 資格試験の受験資格(資格点数40点以上)を証明する書類の例

4年制の大学を卒業(学士号取得):卒業証明書[英文]1通 40点
大学院を卒業(修士号取得):卒業証明書[英文]1通 45点
大学院を卒業(博士号取得):卒業証明書[英文]1通 55点

和文の卒業証明書を添付した場合、受験はできますが、CFE資格認定時には本部へ提出するために英文の卒業証明書が必要となります。
二度手間にならないよう英文の準備をおすすめします。

不正対策関連資格の証明書(コピー)資格点数40点を満たすことを確認できれば、すべての証明書類を添付する必要はありません。
たとえば、4年制の大学を卒業した方は、卒業証明書の添付のみで受験申請できます。

受験の際の注意点

回答方法

Web画面上で1問ずつご解答いただきます。1問につき、75秒の制限時間が設けられています。制限時間はバーで示され、75秒を超過するとその設問は回答できません。
1科目(125問)につき、180分の制限時間が設けられています。通常 60~120分で終了しますので終了した方は制限時間より前に退席することが可能です。

欠席した場合

試験日当日、欠席した科目は「欠席にて不合格」となり受験回数は1回としてカウントされます。

資格点数について

CFE資格は受験・認定の要件を点数化します。

受験に必要な資格点数 40点以上

CFE 資格試験受験要件、 CFE 資格認定要件の資格点数算出基準をご覧ください。

例:4年制の大学を卒業して学士の学位をお持ちの方(資格点数40点が認められます)
不正対策関連の業務経験 8年以上ある方(常勤経験年あたり5点×8年=40点が認められます)

認定に必要な資格点数 50点以上

下記2つの条件が必須で50点が満たされます。

  • CFE 資格試験に合格(受験要件ですでに40点を有しています)
  • 不正対策関連の業務経験 2年以上(常勤経験年あたり5点×2年=10点)

認定申請については こちらをご覧ください。