ACFE JAPAN 参加規約
ACFE JAPAN プログラム(以下「本プログラム」)に参加登録する個人(以下「個人会員」)または法人(以下「法人会員」、両者を併せて単に「会員」)は、本プログラムにおいて現在および将来にわたって定められる以下の参加規約(以下「本規約」)、規則、ガイドラインその他の条件、ならびにこれらの追加、変更、削除されたもの(以下、総称して「本規約等」)に従うものとします。
1.プログラムの内容
- 本プログラムとは、Association of Certified Fraud Examiners(公認不正検査士協会 以下「ACFE」)の日本におけるライセンスを受けて一般社団法人 日本公認不正検査士協会 略称:ACFE JAPAN(以下「当協会」)が提供する日本語版不正対策教育プログラムをいいます。
- 本プログラムは現在、不正検査士マニュアルの翻訳出版、公認不正検査士(以下「CFE」)資格申請の受付、不正対策セミナーの実施、メールマガジンの配信などのサービスを提供しておりますが、将来、さまざまなサービスを追加したり、または変更、削除したりすることがあります。
- 当協会が必要と判断した場合には、会員のみなさまに通知することなくいつでも合理的範囲でサービスの内容を変更、停止または中止することができるものとします。本プログラムがサービスの内容を合理的範囲で変更、停止または中止した場合にも、会員に対しては一切責任を負わないものとします。
2.参加登録にあたって
参加登録にあたり次の条件をお守りください。
- 参加登録のための書式にご自身に関する真実かつ正確なデータを入力してください。
- 上記の参加登録データが常に真実かつ正確な内容を反映するものであるように適宜修正してください。
- 前号の修正は、遅滞なく本プログラム所定の方法により届け出てください。
万一上記に違反した場合または真実かつ正確なデータが提供されていないと当協会が判断した場合には、当協会は当該会員の登録を削除し、将来に渡って本プログラムのサービスを利用することをお断りする権利を有しております。
3.会員種別に基づくサービス内容と参加費用等
- 本プログラムは、会員資格として、個人会員、法人会員の二つを設置し、それぞれに対して別途「会員種別サービスリスト」に規定されるサービスを提供いたします。
- 会員にかかる入会金、年会費、その他の費用(以下「本参加費用等」)については、別途「プログラム参加費用リスト」において定めるものとします。
- 会員は、本参加費用等を、当協会に対して、当協会の指定する方法において支払うものとします。なお、銀行送金の方法による場合には、送金手数料は会員の負担といたします。
4.CFE資格
参加登録によって本プログラムの会員となることを承諾するとともに、ACFEの会員となることにも承諾していただきます。ただし、これはACFEが公認する不正検査士(以下「CFE」)となることを意味するものではありません。CFEとして認定されるために別途定められた試験に合格する等が必要になります。
5.会員限定ウェブサイトのご利用にあたって
- 会員登録されている場合、会員限定ウェブサイトにて利用可能なIDならびにパスワードを付与いたします。IDは付与された会員のみが利用するものとします(法人会員については、届け出た代表者本人および代表者が定める法人会員の役職員)。
- IDならびにパスワード管理は会員のみなさまの責任において行っていただきます。IDならびにパスワードを利用して行われた行為の責任は当該IDを保有しているユーザーの責任とみなします。万一、許可なく自分のIDが利用された場合、またはIDならびにパスワードが第三者に漏洩してしまった場合にはただちに当協会にご連絡ください。また、会員限定ウェブサイトでのサービスのご利用を一時的に終了される際には、その都度ログアウトをしてください。当協会ならびにACFEはIDならびにパスワードの漏洩、不正使用などから生じた損害については保証いたしませんのでご注意ください。
- 当協会は、必要と判断した場合には、ID、パスワードを削除し、会員限定ウェブサイトのサービスの利用を禁止し、サービス内のコンテンツを削除する権利を保有しています。この権利は、会員が利用規約の内容または趣旨に違反した、あるいは利用規約の精神に照らして不適切な行為を行ったと当協会が判断した場合などにも行使されますが、それらに限らず当協会自身の裁量で行使いたします。 当協会が必要と判断し特定の会員に対してサービスの提供を中止する場合、当協会は、当該ユーザーのID、アカウント等を無効とし、関連する情報や保存しているファイルを削除するとともに当該ユーザーが将来にわたって、当該情報、ファイルおよびサービスにアクセスすることを禁止することができるものとします。この場合、本プログラム(当協会およびACFEを含みます。以下同様)はサービスの提供中止に関し、当該ユーザーおよび第三者に対して一切責任を負わないものとします。
- 当協会は、必要に応じて会員の会員限定ウェブサイトの利用を制約する権利を保有しています。当協会は、会員のメールや掲示などの通信内容やサービス上のコンテンツを削除し、または保存しなかったことについて一切責任を負いません。当協会が必要と判断した場合には、会員のみなさまに通知することなくいつでもサービスの利用に関する制約を改変することができるものとします。
- 会員は、(1)会員限定ウェブサイトを利用したこと、または利用ができなかったこと、(2)会員の送信(発信)やデータへの不正アクセスや不正な改変がなされたこと、(3)サービス中の第三者による発言、送信(発信)や行為、(4)その他ウェブサイトに関連する事項、に起因または関連して生じた一切の損害について、本プログラムが賠償責任を負わないことに同意します。
6.遵守事項
- すべての会員はACFEの会員として、本規約等のみならず、ACFEが定める以下の規程を遵守していただきます。なお、これらの規程については、将来追加、変更または削除等される場合がありますが、その場合においてもその追加、変更または削除等後の規程を遵守していただきます。
- 公認不正検査士協会会則(Bylaws of Association of Certified Fraud Examiners)
- 公認不正検査士職業基準(CFE Code of Professional Standards)
- 職業倫理規定(Code of Professional Ethics)
- 故意、過失を問わず法令、または社会倫理に違背する行為を行わないよう遵守していただきます。
7.知的財産権を含む財産権の考え方
- 会員は、次の事項を認識しなければなりません。
- 本プログラムのサービスおよびサービスに関連して使用されているコンテンツ、ソフトウェア、個々の情報(データ)および情報(データ)の集合体(以下「本コンテンツ等」)に関する財産権は本プログラムおよび本プログラムに本コンテンツ等を提供している提携先等に帰属しています。
- 本コンテンツ等は、知的財産権に関する法令等により保護されている財産権および営業秘密を包含しています。
- 会員は、当協会に事前の文書による承諾を受けた場合を除いて、サービスおよび教材に包含される内容(一部あるいは全部を問わず)を複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載、再利用しないことに同意するものとします。
- 会員が前項に違反した場合には、当該コンテンツ、個々の情報(データ)、情報(データ)の集合体、ソフトウェアおよびそれらを複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案、使用許諾、転載、再利用物の利用(使用)を当協会およびACFEが差止する権利ならびに当該行為によって会員が得た利益相当額を当協会およびACFEが請求することができる権利を有することに、会員はあらかじめ承諾するものとします。
8.プライバシー・ポリシー
参加登録した会員のみなさまに関する情報は、別途定める本プログラムのプライバシー・ポリシーに従って取り扱われます。
9.参加・利用停止、資格取消、退会
- 本プログラムは、会員が次のいずれかに該当すると判断した場合、会員への事前の通知又は催告を要することなく、本プログラムへの参加停止、本プログラムの提供するサービスの利用停止、または、会員資格の取消を行うことができるものとします。
- 本規約等に違反した場合
- 会員としての関係を継続しがたい重大な背信行為を行った場合
- 所在不明になった場合
- 実際の意思決定を行うことが困難な状況であると評価できる場合
- 支払停止状態に陥った場合その他財産状態が悪化しまたはそのおそれがあると認められる相当の理由がある場合
- 手形交換所の取引停止処分を受けた場合
- 差押、仮差押、仮処分、競売、租税滞納処分の申立を受けた場合
- 破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、会社整理開始もしくは特別清算開始の申立を受け、または自ら申立をした場合
- 監督官庁より営業許可の取り消し、営業停止処分を受けた場合
- その他会員としての関係を継続しがたい重大な事由が発生した場合
- 会員は、本プログラムへの参加を終了し退会する場合には、退会予定日の10日前までに本プログラムが定める方法により退会手続を行うものとします。
- 会員が、参加または利用停止処分、会員資格の取消処分、もしくは、退会した場合であっても、その理由の如何を問わず、支払済みの入会金、年会費は、返還しません。
10.本規約等
- 本規約等の内容については必要に応じて追加、変更、削除することがあります。
- 本規約等の準拠法は日本法とします。
- 本プログラムまたは本規約等に関連して当協会とユーザーの間で生じた紛争については東京地方裁判所を第一審専属管轄裁判所とします。
会員種別サービスリスト
サービス
- 本プログラムが提供するセミナーへの参加費を割引いたします。
- 本プログラムが発行する教材等を割引販売いたします。
- 会員の希望により、会員向け雑誌1部、メールマガジン1通を配布いたします。
- 会員限定ウェブサイトへのアクセス(ACFE本部ウェブサイトを含む)に必要なID、パスワードを付与いたします。(ID、パスワードは、本人以外が利用することのないよう、厳重に管理してください。)
- 会員の希望により、CFEとしてウェブサイト上に掲載いたします(ACFE本部サイトを含む)。
- 名刺等にACFEの個人会員(CFE Member)である旨の表示を別途「名刺等への表示方法」に定める方式に従って行うことを許可いたします。
個人会員(アソシエイト)に同じ
- ACFE法人会員であることを認めるACFE法人会員証を発行いたします。
- 名刺等にACFEの法人会員(Corporate Member)である旨の表示を許可いたします。表示にあたっては「名刺等への表示方法」をご参照ください。
- 法人会員参加期間に行われる全てのセミナーへの参加費を割引価格にてご提供いたします。
- 定期的に開催される勉強会や職種、内容別に実施されるテーマ別研究会に無料でご参会いただけます。
- 法人会員同士の交流会、懇親会への参加資格を付与いたします。
- 法人会員組織に所属する職員に対し、CFE試験の受験資格を付与し、試験エントリー料を免除いたします。(但し、受験者が合格し、CFE資格を申請するにあたっては、個人会員としての登録が必要です)
- 不正検査士マニュアルを無料にて進呈いたします。
- 不正リスク対策専門誌「Fraud Magazine」を無料にて進呈いたします。(最大5部)
- 本プログラムが発行する教材等を割引販売いたします。
- 法人会員に対して、ACFEのコンテンツを利用した企業内研修を、特別割引価格にてご提供いたします。
- 会員限定ウェブサイト(ACFE本部ウェブサイト含む)へのアクセスに必要なID、パスワードを付与いたします。(ID、パスワードは、責任者による厳重な管理をお願いいたします)
- 会員向け雑誌3部を配布いたします。
- 会員向けメールマガジンを配信いたします。
- 不正リスク対策について随時ご相談いただけます。
※ なお、この他本プログラムが提供する有料セミナーへの参加、教材等の購入、研修の実施に関しましては、別途定めた費用のご負担をいただきます。
年会費に関する例外的取り扱いについて
- 日本在住の会員が、既にACFE本部宛てに米ドル建てで年会費を払い込んでいる場合は、同会費の満期到来後、その時点から発生する本プログラムの年会費を当協会あてに支払うものとします。なお、この場合入会金は発生しないものとします。但し、母国語が日本語ではない等の理由により、日本語によるサービスを利用できない会員は、従来どおりACFE本部宛てに所定の年会費を支払うことを認めます。
- 本プログラムに参加する会員が日本国外に居住し、日本語によるサービスを利用できなくなった場合には、更新時の希望により、ACFE本部宛てに所定の年会費を支払うことを認めるものとします。
- ただし、これらの場合においても、この他本プログラムが提供する有料セミナーへの参加、教材等の購入、研修の実施に関しましては、別途定めた費用のご負担をいただきます。