日頃より、当ホームページならびに、ACFE JAPANの教材サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
現在、ACFE JAPAN では「不正対策のeラーニング e-fraud」の開発を進めており、2021年4月より教材の販売を開始することとなりましたのでお知らせいたします。
企業における内部統制の不備やガバナンスの欠如に端を発した不正事件が後を絶ちません。不正に対して向けられている社会の目はこれまで以上に厳しく、ひとたび不正が明らかになれば、金額的な損失を被るだけではなく、社会的信用も失います。そうなる前にどんな対策を行うべきか?
不正対策の世界的組織であるACFE(Association of Certified Fraud Examiners,本部:米国テキサス)の日本支部であるACFE JAPANでは、支部設立から15年にわたり、日本において不正対策教育を提供してきた実績とノウハウを結集し、この度、日本国内で実践的に活用できる不正防止・調査およびガバナンスの強化を体系的に学習できる教材「不正対策eラーニング e-fraud」を開発しました。
ACFEが認定する不正対策の教育体系である CFE資格(公認不正検査士)は、会計知識、法律知識、犯罪心理学並びに調査手法の4つの分野を総合的に習得するハイブリットな専門資格です。e-fraudは、そのCFEの資格体系にもとづき、日本トップクラスの専門家が監修した「会計」、「法律」、「不正調査」、「不正防止」の4コースで構成されています。
不正はどのように実行され、隠ぺいされるのかを学ぶ「会計コース」、法律に抵触する行為や不正調査に関わる法律について学ぶ「法律コース」、不正調査の計画立案から調査手法、報告書作成まで体系立てて学ぶ「不正調査コース」、そもそも人はなぜ不正を犯すのかという犯罪心理学を含めたガバナンス全般を学ぶ「不正防止コース」の4コースで、経営陣や管理職のほか現場の担当者まで、幅広い方が不正対策を効率よく学習できるよう設計されています。
一般社団法人 日本公認不正検査士協会 理事長、日本公認会計士協会 相談役、国際会計士連盟(IFAC) 元会長、中央大学ビジネススクール フェロー、公認会計士、公認不正検査士
日比谷パーク法律事務所 代表弁護士、桐蔭横浜大学法学研究科客員教授、桐蔭コンプライアンスリサーチ教育センター長、金融庁総合政策局参事(法令等遵守調査室顧問)、株式会社日本取引所グループ 社外取締役、ソースネクスト株式会社 社外取締役、コインチェック株式会社 社外取締役、第三者委員会報告書格付け委員会 委員長
山口利昭法律事務所 弁護士、公認不正検査士、公認コンプライアンス・オフィサー、財務省コンプライアンス推進会議アドバイザー
青山学院大学 名誉教授、大原大学院大学 会計研究科 教授、一般社団法人 日本公認不正検査士協会 評議員会 会長、博士 (プロフェッショナル会計学)(青山学院大学)、公認不正検査士
※役職は2021年3月時点のものです