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2017 年に大手鉄鋼メーカー等の品質不正が続発して以降、同年 12 月に経団連による通達「品質管理に係わる不適切な事案への対応について」が発出されたこともあり、2018 年は品質不正案件の発覚・公表が多く見られました。この傾向は 2019 年に入っても続いています。
重大事案では検察庁による立件がなされるケースもあり、また、本年 7 月 1 日から施行される改正 JIS 法 (産業標準化法)(旧:工業標準化法) では、法人に対する罰金刑の上限額が 1 億円に引き上げられるなど、品質不正に対する制裁がますます強まっています。
本セミナーでは、近時の品質不正事案をご紹介しつつ、講師が品質不正案件に現場で携わった実務経験を元に、品質不正の発生原因と実務対応について、わかりやすく解説します。
1. | 近時の品質不正事案 (概況) |
---|---|
2. | 品質不正の発生原因 |
2-1 |
品質不正の特質 (ブラックボックス化と長期化) |
2-2 |
近時の品質不正事案にみる発生原因 |
2-3 |
発生原因に対応する再発防止策の策定 |
3. | 品質不正の実務対応 |
3-1 |
全体スケジュール |
3-2 |
発覚の端緒 |
3-3 |
初動対応 |
3-4 |
不正調査の進め方 |
3-5 |
取引先対応 |
3-6 |
当局対応 |
3-7 |
公表・記者会見・マスメディア対応 |
3-8 |
社内処分対応 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー 弁護士、米国 NY 州弁護士、公認不正検査士
法学修士 (LL.M.)(カリフォルニア大学バークレー校)
東京大学 法学部を卒業後、堂島法律事務所、ビンガム・坂井・三村・相澤法律事務所 (2015 年 4 月に現事務所と統合) を経て、2017 年 1 月より現職。
プロフィール詳細 ( アンダーソン・毛利・友常法律事務所 > 弁護士等 > 西谷 敦 )
日時 | 2019 年 7 月 25 日(木) 13:30~16:30 |
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会場 | 連合会館 4F 402 会議室 〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (不正調査)) |