このセミナーは終了しました
2018/6/28 に開催した同名のセミナーと同じ内容です。ご注意ください。
会計上の不正や誤謬の検知の遅れは、意図しない損失や厳しい行政処分へと繋がりかねません。そのような不正や誤謬の防止・早期発見のために、企業内では様々な取り組みが行われていますが、その目的・意義を正しく理解して運用しているでしょうか?
本セミナーでは、会計・経理における様々な取り組みについて、マニュアルにそう書かれているから、あるいは、上司・先輩・前任者からそうするように言われたから、などのいわゆる「過去の踏襲」で行ってきた業務について再確認し、会計知識の棚卸と行動の理由付け・明確化を行います。グループ ワークやディスカッションを通じて、会計・経理の領域におけるリスク コントロールの基礎を確立します。
これ以外にも、会計・財務における不正や誤謬の防止のための取り組みについて興味のある方もご参加ください。
1. | 「不理解である事」から理解する |
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2. | 会計・税務の目的と連携を整理する |
3. | 適切な税務報告のチェックポイント (1) 記録の視点 (2) 業務の視点 |
4. | グループワークを交えて考えるリスクコントロール |
4-1 |
経理業務の管理ポイント (月次決算の視点から) ①目的、②行うべき業務のポイント、③改善策 |
4-2 |
財務会計の管理ポイント (月次決算の視点から) ①目的、②法規の整理、③報告内容、④基本思考、⑤適用例 |
4-3 |
企業内税務の処理ポイント ①法人税 ・目的、・計算システム、・業務上のポイント ②消費税、源泉所得税など ・税の性質の整理、・業務上のポイント、・その他の税、税務調査、修正等 |
4-4 |
各部署で行うべきリスク コントロールの把握 ①購買、②営業、③経理財務 |
4-5 |
具体的なリスク コントロール策 ①事例1、②事例2、③事例3 |
4-6 |
強化すべきリスク コントロール視点 |
5. | 企業が取るべき行動の総括 |
税理士法人天業 副理事
税理士、公認不正検査士 (CFE)
税理士資格取得後、辻会計事務所 (現:辻・本郷税理士法人) などでの勤務を経て独立。税理士業務に加えて、企業や資格試験予備校などで講師を務める。
一般社団法人全国石油協会 信用保証委員会 委員長。
一般社団法人日本CFO協会 主任講師。
日時 | 2019 年 2 月 13 日(水) 13:30~16:30 |
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会場 | 連合会館 4F 404 会議室 〒101-0062 東京都千代田区 神田駿河台 3-2-11 |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (会計)) |