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近年の会計不祥事、および、発覚後の経営陣に対する責任の追及や巨額の賠償請求を見ると、企業および経営層は、自らを守るためにも、会計不祥事を起こさないようにするための積極的な対応が求められています。
一方で、そのような対応を行う部門は、非利益部門であるため、十分な人的資源が与えられるとはかぎりません。少ない人員で効率的に不正検知を行うためにも、IT 技術の活用が期待されますが、データ分析の知識・ノウハウを持つ者がいない、それを専門とする人員を確保できない、などの問題に直面する企業も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、事業会社で自社とグループ会社でのデータ監査に取り組んできた担当者が、その導入の契機、活用の方法・事例、そこで発生した課題、今後の取り組みについて、実務者視点で解説します。また、受講者の方と、データ監査に関する対話形式の意見交換を行う予定です。
あわせて、データ分析ツールの専門家による、データ監査の導入・運用におけるポイントの解説を行います。
東京急行電鉄株式会社 内部統制室 課長補佐
経理部門での決算業務・グループ共通会計基盤導入などを経て 2011 年より現職。経理監査担当。
2014 年度よりデータ監査業務に着手。以降、ツールの導入と展開を進める。
2015 年度、グループ 16 社に対してデータ監査を実施。
本年度はツール導入 3 年目としてさらにグループ 16 社への展開を予定している。
日時 | 2017 年 6 月 23 日(金) 14:00~17:00 |
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会場 | 東京八重洲ホール 4F 411 会議室 → 2F 201 会議室 〒103-0027 東京都中央区 日本橋 3-4-13 新第一ビル |
受講料 | ACFE 会員 10,800 円、一般 16,200 円 (いずれも消費税 8% を含む) |
CPE | 3 単位 (不正検査 (不正の防止・抑止)) |