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上記の現状を打破するためには、データ監査ツールを使用した「データ監査」に移行することで、監査の信頼性・客観性が高まり、監査の効率化と監査のバラツキが解消します。
その結果として、牽制効果が高まり、被監査部門の負担が軽減します。
このセミナーでは、初めて子会社を監査する場合を想定し、データ監査を行う場合にどのような監査手順になるかを解説します。
より現実味を感じていただくために、数々の不正事例を元にその不正手口が、データにどのような兆候として現れるかを考察します。そして実際にデータ監査ツールでその兆候を抽出する方法を紹介します。
1. | 内部統制の現実と課題 |
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2. | 減らない子会社不正 |
3. | 子会社のデータ監査視点 |
4. | 不正事例からみる子会社データ監査検証 |
4-1 |
決算財務のデータ分析 |
4-2 |
マスター分析 |
4-3 |
仕訳分析、他 |
5. | 内部監査の役割 |
6. | データ監査の実践例 |
略歴:沖電気入社後、経営企画、システム技術開発の導入・展開の責任者として、マーケッティングから販売、サポート、教育の一貫した体制構築に関わる。その後、ISO管理責任者として、品質・環境・セキュリティのグループ会社一体となった統合マネジメントシステム構築を手掛ける。新会社法施行に伴い内部統制システム構築プロジェクトに携わり、グループ会社の内部監査室長に就任。ISO管理責任者やシステム技術の経験を活かして、データ監査ツール(ACL)を使った新しい内部監査を実践し、実績をあげる。 現在は、監査法人系コンサル会社でデータ監査ツールを使ったデューデリ監査や内部統制評価支援の経験を活かし、「外部監査と内部監査の連係」支援やデータ監査ツールを使った財務データ分析で効果を上げている。
日時 | 2012年7月6日(金) 14:00~17:00 |
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会場 | 田中八重洲ビル2階会議室 東京都中央区八重洲1-5-15 |
受講料 | ACFE 会員10,000円、法人チケット2枚、一般15,000円(消費税込) |
CPE | 3単位 |